握力低下
脳梗塞などの脳血管障害による場合やALSなど神経系統の疾患から握力が低下してしまい、物がつかみにくくなったり又はつかんでいる物を落としやすくなってしまう状態の人に対して握力改善を気功で行います。
具体的には手で握る機能を促す形でASTの気を作用させていきます、病態によっては神経系統からのアプローチも行います。(例;脳→脊髄神経→腕神経→手 脳梗塞部→腕神経→手)
余談ですが握力改善の技法はAST気功では基本の技術で、資格試験の中の一つでもあります、試験では握力計で実際数値が上がる事が期待されます。
但し、握力改善はあくまでも病的に機能が低下した場合に有効で、筋トレの様にパフォーマンスを上げる事はできません。