AST気功とは
- AST気功は生理学と気功を基盤とした気功療法です。
- ASTはアストカイロの略で、古代より人体に宿主として存在するといわれているAstral(星気体)を意味するギリシャ語の造語です。
- AST気功は日本で生まれた気功技術で、現在日本各地に認定気功師による治療院があり、実績を上げています。
- AST気功では通常病院で診断された病気に対して適切な施術を行います、気功師が病気の診断や検査をする事はありません。
AST気功師は、財団法人日本AST協会の主催する研修会で病気治療の機能を持つ気を学習し技術を身につけます。
気の学習は、先達者の持つ治療の気を自分の骨、血管、細胞に記憶させ、その気をより強く、より太く、より安定して流れるように訓練を重ねます。 人体に起こる病気はほとんどが骨、血管、細胞のいずれかに由来している事から、 AST気功では、気功師がマスターした気で患者の骨、血管、細胞に同通しているすべての病気に対応して施術します。
人間の体はわずかに電気を帯びています。いたって健康な体は陽性(プラス)です。病気は陰性(マイナス)の電荷で、その部分はマイナスの電場が作られています。
AST気功はプラスのエネルギーです。電荷の法則に従いプラスの気はマイナスの気を引き寄せます。プラス電荷とマイナス電荷は結合すると遊離状態となります。
そして、「遊離した体の表面へ放出された気を取り除く」、「一部はプラス電荷と中和して消滅する」
この二つの働きで、マイナス電場をプラスに変えていきます。そして患部が活性化され機能を回復する、これがASTの気功原理です。
AST気功療法の最も基本となる技法で、疾患部の上から右手をピッタリつけ、あるいは指先を立てた状態で、その手を動かしながら患部に気を送りかつ患部から放出されるマイナスの気を取り除く技法です。
主に疾患部の血流アップや筋力アップ、臓器の機能(腎臓なら濾過吸収等)の向上に気を作用させ回復を促す技法です。更に他にも痛みを止める、神経に気を流す、運動機能(歩行等)の向上など多岐にわたりよく用いる技法です。頭頂に指先をあてて行います。
頭部に布をあてますので、施術者の指は直接頭皮に触りません。
薬害を軽減させる目的で行います。主に肝臓や腎臓、全身に気を送り薬害を燃やす感覚で使います。病気によって強い薬を常用している方等に多く用います。頭頂に手のひらを当てて行います。
頭部に布をあてますので、施術者の手は直接頭皮に触りません。
脊椎全体や頸椎、腰椎、肩などの骨や関節に関係する疾患に対して用います、軽く脊椎や関節を動かしながら患部に手を当て気を作用させて回復を促す技法です。非常に軽い動きですので痛みは伴いません。
上記以外にも幾つかの技法があります。病気や症状によりこれら様々な技法を組み合わせより早く的確に改善を図っていきます。