病気別治療の取り組み

病気別治療の取り組み

腰痛

腰痛

腰痛の原因は人により様々です。 ぎっくり腰、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎すべりしょう、筋・筋膜性腰痛など。

内蔵の病気が原因の場合もあります、体の姿勢に関係なく痛みが続くような場合は病院で精密検査が必要かもしれません。

最近では慢性的な腰痛の多くにストレスが関係していて、痛みを必要以上に感じているというメカニズムもクローズアップされています。この場合痛みにかかわる脳の機能低下が大きく影響しています。

AST気功ではどの様に取り組むか

◆まず痛みやしびれなどの症状の出ているところを確認し施術します。具体的には患部の上からさする感じ(写真参照)で気を作用させます、この時点で痛みがある程度和らいできます。

そして時折頭頂から気を送り、患部の痛みの感覚を縮小、患部の血液の流れを改善するなどの技法を織り交ぜていきます、又職業や生活習慣による体のバランス(※1)の改善も考慮し施術します。

ある程度痛みが和らいできた段階で脊椎のゆがみの調整や仙腸関節の調整なども行いながら腰痛が起こらないように体を整えていきます。

(※1)職業や生活習慣による体のバランスとは、例えば声をよく出す職業(声楽家、アナウンサーなど)の方は横隔膜に負荷をかけている為その筋力バランスを崩しやすく、横隔膜由来の腰痛となっている事もあります。その場合の施術は横隔膜の筋バランスを整え強化する技法を用います。このようにASTで考慮する体バランスの技法は横隔膜を含め5種類あります。

 

◆上記の基本的な施術の他、最近メディアなどによく取り上げられるストレスが原因と考えられる腰痛に対しては頭部の気功施術を行います。

ASTはうつや頭痛などの頭部の状態の改善にも実績があり、ストレスによる脳の血行不良や機能の低下の回復を促す事で、痛みを感じている脳の状態の改善にアプローチします。

 

 

症例1

20代の女性。仕事がら重い荷を持つことが多く、又冷える職場環境から片足の痛みと、股関節痛、腰痛が何年か続いていた。

AST気功での施術は腰の痛みの部位と股関節に対し気の状態の改善、血流や筋力アップ、股関節の筋バランス調整、腰椎の調整などを主に行っていった。

週1回15分程度の治療で徐々に痛みは和らぎ6か月位でほぼ8割改善した、1年後には痛みはほとんど感じなくなった。

治療が腰痛中心ではなく、時間的に短い施術の為、その分期間が長くかかってしまったと思われる。 慢性腰痛はその年数が長い程バランスの悪い状態で筋肉などが安定しており、このように正常化に時間がかかるケースがあるが途中であきらめない事です。

症例2

患者さんは40代の大工の男性、慢性的な腰痛を訴えていた。

施術は痛みの部位の気の状態の改善を主に行い、患部の血流や筋力アップ、痛みの止めなどを行った。

約1時間の施術を終えたが改善はいまひとつであり、それではと手首と足首の筋力バランスの検査を行い片足首の筋力低下があった為そこを治療し状態を確認したところ、痛みの緩和がみられた。

腰痛は起きている症状に対してまず施術しますが、原因を治さないと症状が治まらない場合もあります。

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