慢性腎臓病(CKD)
腎臓の機能(血液の濾過・吸収)が十分に発揮できず、徐々に低下していく。主な原因として、糖尿病、IgA(免疫グロブリン)、高血圧、老化などがある。
腎臓は血液中の汚れをろ過する部分であり、この機能が低下すると血液が汚れるばかりでなく体液のバランスが崩れ様々な症状がでてくる、重症化すると心臓病や脳血管疾患のリスクもあがる。
病院で行われている血液検査(クレアチニンなど)の値を参考に施術します。クレアチニンが3.0を超えない段階で施術したほうが改善の結果が良い。
取り組み方として主に腎臓の組織の気の状態の改善と腎臓の機能の改善、気功による血液透析を行い、かつ腎糸球体の免疫複合体分解など気で促す取り組みも行います。
原因となっている疾患も必ず治療します。糖尿病ならば膵臓や肝臓、IgAならば扁桃や上咽頭、高血圧ならば心臓など。施術の目標として症状の改善、検査数値の改善を考慮します。
なお既に人工透析を実施されている場合は透析による様々な症状の緩和に向けた施術が中心となります。