AST気功には長寿と若返りの為の技術があります。効果の程はこの施術を受けている人の今後の実績によって判断していかなくてはいけないのですが、特に寿命に関しては10年20年と時間がかかるでありましょう。ただ、この技術の重要な処は、単に長生きする事を目的にしているのではなく、若返る事で病気からの回復力をアップしたり、老化によって様々な病気が発症し進行する事に対する予防的効果を期待する部分が大きいと考えます。老化によって起こる病気とは、がんや糖尿病、神経疾患など高齢になるに従って増えているような病気であります。ではどのように気功でそれを行うのか?
人の細胞(約60兆)には遺伝子がありますが、その中に長寿遺伝子と呼ばれている部分があり、そこが活性化すると寿命が延びるといわれています。又その遺伝子が活性することで糖尿病にかかわるインスリンというホルモンを制御し出過ぎるのをおさえられる可能性もあるようです。気功でアプローチするのはこの長寿遺伝子の部分で、気の作用で活性化を促します。
通常この遺伝子が活性化するのは、食事の摂取カロリーをおさえた時で、いわゆる粗食(腹6分から7分位)にしていると自然と長寿遺伝子が活性化すると言われます。その際注意が必要なのは食事の内容で〝野菜、果物、炭水化物、たんぱく質、脂質、ミネラル″のバランスを取りながら粗食にしなくてはならず、バランスを欠くと逆に弊害がでる可能性もあるようです。又研究者は食事と同時に軽い運動とストレスの上手なコントロールも必要であるといいます。
では気功でこの施術を行う場合、食事や運動などは無視できるか?
好きなだけ飽食をし、運動せず、まったく注意しない生活をしながら、施術だけでその効果をねらうのは、やはり虫がいいと思います。私的には自己努力プラス施術でより健康レベルを上げていくスタンスを提唱します。私自身も現在食事改善に取り組んでおります、腹7分はなかなか難しいですが・・・ちなみにお腹がすいている時は「今長寿遺伝子が活性しているのだ」と思うようにしています(^-^)