‘医療ニュース’ カテゴリーのアーカイブ

がんリスクの情報

2019年1月13日 日曜日 投稿者:nobu

最新の医療統計で、日本人の死亡原因の1位は男女とも悪性新生物(がん)と発表されています。

がんは遺伝子の変異によって発生するといわれており、その原因となるウイルスや生活習慣などの情報がメディアや様々な媒体で取り上げられている昨今です。

今年の医療ニュースの中で京都大や東京大が発表した内容では加齢や飲酒、喫煙が遺伝子レベルでも癌のリスクを高める事が判明した、というもので加齢はともかく飲酒はなるべく控え、喫煙はやめるのが望ましいと感じます。

我々のAST気功の技法の中には気による遺伝子治療というものがあり、がんを始め炎症疾患などにも広く活用しております。何らかの物理的要因で遺伝子変異をおこす可能性のある部位に対しての気功の施術で、遺伝子の正常化を促し予防的な効果を期待するものです。

ドライアイ

2018年11月4日 日曜日 投稿者:nobu

ドライアイという目の病気があります。涙の質や量の異常により目が乾燥し視力などに症状があらわれます。症状は目の乾き、疲れ、視界がぼやける、視力の低下など朝の寝起きに気づきやすい人もいます。

原因は加齢やストレス、コンタクトレンズ、そして現代人に多い目の酷使、特にスマートホンやパソコン、テレビなど電子機器の見過ぎ等が注意喚起されています。

最近の医療ニュースでドライアイの簡単な自己チェック方法が発表され、内容は”まばたきを我慢できる時間が短い人ほどドライアイの可能性があるかもしれない”というもので我慢できる時間の目安は12秒だそうです。

さてドライアイに対する気功の施術ですが、涙腺という涙をつくる部位が目の近くにあります、ここを気の作用で活性化させ正常な涙を出すようなアプローチを行います。

 

腸疾患と口内細菌

2017年10月24日 火曜日 投稿者:nobu

10月20日に慶応大学、早稲田大学の研究チームから発表された内容です

口の中にいる常在菌の一種が腸内で増殖すると免疫細胞を過剰に刺激し炎症を起こすことが

マウスの実験でわかったといいます

腸疾患のクローン病や潰瘍性大腸炎は難病指定されており、発症原因もまだ明確ではありません

今回の発表から口腔ケアがこれらの疾患の予防や悪化を防ぐのに役立つかもしれないと感じます

肥満ががんに関与

2016年10月28日 金曜日 投稿者:nobu

今年の世界保健機関の専門機関IARCの発表によると、中年成人の肥満によりリスクが高まるがんとして、新たに胃噴門、肝臓、胆嚢、膵臓、卵巣、甲状腺のがんのリスクを高める十分な証拠があるとした。2002年の同機関の発表では結腸、直腸、食道(腺がん)、腎臓、閉経後の女性の乳がんや子宮内膜のがんの肥満リスクが発表されていたが、今回これらのがんリスクも再確認されている。

現在肥満であっても適正体重に改善すれば、これらのがんリスクは低下するといいます、生活習慣を気を付けましょう。

小腸が弱ると尿酸値に影響

2016年10月11日 火曜日 投稿者:nobu

国内の研究から、小腸の働きが弱ると尿酸値が高くなる事がわかったそうである。

小腸には腎臓と同様に尿酸を体外に排泄する働きがあり、炎症などによりその働きが弱ると尿酸値の値に影響がでるようです。

現状、腎臓などの病気が無い人の尿酸値の上昇の原因はハッキリしていないわけですが、小腸が一つの要因になりうるかもしれませんね。

私どもの気功では、尿酸値上昇に対する施術は、腎臓の機能改善や肝臓、血液の状態の改善などを主に取り組んでいます。今回の研究結果をうけて、小腸の状態改善も考慮する必要がありそうです。

肺がん、たばこを吸わない人も注意

2016年8月24日 水曜日 投稿者:nobu

国立がん研究センターなどのチームが、科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に発表した内容から。

肺がんの中でも最も多い「肺腺がん」は、たばこを吸わない人も発症することが多い。今回遺伝子解析によって免疫に関与する遺伝子領域に特有のパターンを持つ人は、持たない人に比べ1.3倍程度がんになる危険性が高かったという。

私もたばこを吸わないので肺がんの心配はあまり感じていないのですが、今回の内容は遺伝も関係している可能性があるという事でチョット不安を覚えます。肺も定期的な健診は受けたほうが良さそうです。

禁煙以外、特にこれといった予防は無いようですがAST気功なら肺の予防的施術は可能です、私自身もこれからケアしていこうと思います。

緑内障と睡眠時無呼吸症候群

2016年8月5日 金曜日 投稿者:nobu

最近医学誌オンラインに国内の大学から報告された医学研究の内容では、睡眠時無呼吸症候群が緑内障の発症にかかわっているかもしれないといいます。

緑内障は通常なんらかの理由から眼圧が上がってしまい、視神経を障害してしまう病気です。しかし日本では眼圧が正常でも緑内障を発症する人も多くいます。

今回の研究では無呼吸時に血液中の酸素濃度が低下し、それが視神経の障害に影響するのではないかと原因解明に期待が寄せられています。

当院では無呼吸症の気功治療は舌の筋力を強化する技法を中心に行っています、又緑内障に関しては眼圧を下げる技法を中心に取り組みます。今回の内容を受け両疾患を両方ともに考慮していく必要もあるかもしれません。

ノロウイルスに注意

2015年11月26日 木曜日 投稿者:nobu

今年は遺伝子変異の新型ノロウイルスが流行しそうであり、過去最悪の2006年をしのぐ恐れもあると注意喚起されています。

ノロウイルスの感染力は非常に強く、感染者の吐瀉物の蒸発の際の気体中にもそのウイルスが含まれる恐れがあるといいます。

予防としては手洗いとうがいの励行、食材の十分な加熱が必要です。自分の周囲で、もし吐瀉物があったら安易に近づいたり処理したりせず、適切な消毒が必要です。専門機関に相談しましょう。

ジャンクフードと脳

2015年9月29日 火曜日 投稿者:nobu

海外の研究から、スナック菓子などのジャンクフードが欲しくなるのは脳の背外側前頭前皮質の機能不全によるといいます。

背外側前頭前皮質の血流が不足すると、いわゆる間食が増えるらしいのです。脳の前頭部位は最近話題が多く、慢性腰痛やうつなどでもこの部位の血流不足が指摘されておます。

ストレスが増えるとつい食べ過ぎてしまうのは脳の血流低下も要因の一つかもしれませんね。

トランス脂肪酸

2015年7月16日 木曜日 投稿者:nobu

FDA(米食品医薬品局)は2018/6月までにトランス脂肪酸を食品添加物から全廃すると発表しています。

トランス脂肪酸は、かねてより心臓病や肥満との関連が指摘されており米国では控える動きが広がっていたわけで、ついに全廃となるようです。

トランス脂肪酸はマーガリンショートニングファットスプレッドなどパン、菓子、ケーキ、インスタント食品、オーブン食品などに幅広く使用されています。今回の全廃による食品産業への影響はかなり大きいのではないでしょうか、まあそれは米国の話ですが。

日本ではトランス脂肪酸の摂取量が少ないとの理由で現段階で規制は無いようですが、個人レベルで上記のような食品を多く摂っている人もかなりいると思います。

私的には、基本的に加工食品でなく、生の食材から作る手料理を食す事や加工物でも使用原材料を見て確認する様にしています。ただ、あまり神経質になるとストレスですので、トランス脂肪酸はなるべく避けるという程度です。

食事の内容は健康に大きなウエートを占める要素ですので嗜好に執着せず、変えるべきは変えていくスタンスも大切かと考えます。