‘耳より健康話’ カテゴリーのアーカイブ

健康長寿の秘訣

2016年11月1日 火曜日 投稿者:nobu

先日TVの特集番組で100歳を超える方々の元気の秘訣を紹介していました。

ネックになるのは体内の炎症、健康長寿者は炎症が少ないのが特徴。その為に必要な事は、食事、運動、マインドがあげられました。

食事は地中海食のようなバランスの良い食生活が良いようですが、注意したいのは同じ食事内容でも人種などによってはあまり効果があがらない場合もあるようです、そこには腸内細菌の違いなど関係しているのかもしれないという事です。日本人には和食がベストなのかもしれませんね。

運動は日常生活や仕事の中で階段などをなるべく使ったりと、体に負荷を与えよく動く事が重要といいます。

最後にマインド、家族や社会の為にという動悸が重要でその上で行動する事による喜びが炎症をおさえるそうです。自己の欲望を満たすのみ行動では意味がないそうです。又心のストレスによって体内の炎症状態が悪化するそうで、これは私も仕事の中で実感している内容です。

今回の番組は生き方そのものを考えさせられる内容でした、社会に貢献し喜んで良く働く(動く)ことが大事ですね。

 

血糖値スパイク

2016年10月24日 月曜日 投稿者:nobu

最近話題の血糖値スパイク、どういうものかというと食後の血糖値の上昇が急激な人で、血糖値%e8%a1%80%e7%b3%96%e3%82%b9%e3%83%91%e3%82%a4%e3%82%afを折れ線グラフで表すとくぎ(スパイク)のように尖がって見える為その名がついたとか・・・。血糖値の急上昇によって血管には当然良くない状態が生じ、炎症や動脈硬化の原因となります。そして心筋梗塞や痴呆のリスクが上昇するといわれます。

健康診断では食事を抜いて血液の検査をしている為この血糖値スパイクがわからず、対象者はかなりいると推定されています。目安のひとつとして、食後すぐ眠くなる人は可能性がありそうです。対策として食事の順番が重要で、まずタンパク質(肉、魚、卵など)を食べ、野菜、炭水化物(ご飯、パンなど)の順に食すのがよいそうです。又食後30分後位からカラダを動かすのも血糖を下げる効果があります。難しくない内容です、ぜひ習慣にしてみましょう。

 

通勤方法と生活習慣病リスク

2016年7月25日 月曜日 投稿者:nobu

GUM11_CL03004国内の報告から、生活習慣病のリスクとして過体重、高血圧、糖尿病のそれぞれのリスクを通勤者のスタイル別に評価した結果、
最もリスクが高かったのが 自動車・オートバイ通勤 その次に徒歩・自転車通勤 最もリスクが低かったのが電車・バス通勤であった

徒歩・自転車より電車・バスの方が健康に良いという今回の結果はチョット意外ですね、最近やたらとウォーキングが推奨され、痴ほうの改善やストレス解消などにも効果があるといわれていますので。

細かく追及すれば、電車やバスでも立っている人と座っている人では違うでしょうし、徒歩や自転車もスピードや距離によって影響が違ってくると思われます。地方に住んでいるとどうしても自動車やオートバイの移動が多く、都会に行ったときの歩くスピードの速さに驚かされます。今回の結果だと都会人の方がちょっと健康かもしれませんね。

酒は百薬の長か?

2016年6月11日 土曜日 投稿者:nobu

GUM11_CL03091オーストラリアからの報告で、まったくアルコールを飲まない群に対し少量のアルコールを毎日飲んむ群の寿命への効能は差がないという事であり、むしろ飲酒量が増える程リスクが増えるという結果だそうです。

結論として、お酒やワインなどを少量なら薬になるのではないかといった飲み方には科学的な根拠がえられなかったという事である。

毎日おいしくお酒が飲めるというのは、そもそも健康だからであり飲んでいるから健康が維持できているわけではないという事である。

そんな私もアルコール類はきらいではないのですが、若い頃飲酒が過ぎて肝臓を病んだ経験があります、ビールを飲んでも味覚が変わり不味く感じられたのを思い出します。体とは上手くできているものだと思います。

 

 

一日の活動量を計る事(その1) 

2016年2月12日 金曜日 投稿者:nobu

「中之条研究」という健康のための運動の研究があります。私も最近書籍で知ったのですが、群馬県の中之条町の住民5000人が協力し、15年間、24時間365日の身体活動を調査したもので「奇跡の研究」と世界各国から注目を集めているそうです。

そして結論として、健康維持の為に必要は運動量は「1日8000歩でその中に中強度の運動(速歩など)を20分含む」がベストであるという事です。これを続ける事で、うつ病・認知症・心疾患・脳卒中・がん・動脈硬化・骨粗鬆症・高血圧・糖尿病などのリスクがかなり低下するらしいのです。

ということで私も早速、身体活動計を購入し、まずは現状の生活習慣を記録始めました。今後の取り組みは又おいおい書きたいと思います。

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血糖値を抑える食べ方

2016年1月13日 水曜日 投稿者:nobu

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血糖値が高いとガンのリスクも高くなるとの研究結果が最近発表された、つまり糖尿病の予防や改善はガンの予防にもつながるようです。

そこで取り組みやすい内容として、食事の食べる順番を変えることで血糖値の急な上昇が抑えられるようである。ご飯を食べる前に魚や肉を食べると血糖値の上昇幅が3~4割低くなったという実験結果があります。実験ではご飯の15分前に肉や魚を食べたようであるが実際の食卓ではその時間差は難しいかもしれない、せめて野菜、魚や肉、そしてご飯という順番で頂くのを意識したい。

また食後1時間位が血糖値が上昇してくるので、そのころに軽い運動や作業を行うのも効果があるようです。

風邪のひきやすさと睡眠

2015年11月18日 水曜日 投稿者:nobu

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海外からの報告です、睡眠時間が短いと風邪をひきやすい事が実験で証明されたというものです。

被験者をつのって、短時間睡眠グループと適正時間の睡眠グループに分け、風邪の菌を鼻に付着させるというチョット強引?な実験の結果だそうです。

睡眠が短いと免疫力が低下する事が原因と考えられています。風邪以外の病気にも関係があると思います。

健康のためには良い眠りが大切ですね。

 

糖尿病の引き金

2015年10月17日 土曜日 投稿者:nobu

海外の論文から、高カロリー食の摂取の継続によってⅡ型糖尿病の発症リスクとなるという。

アメリカ人で6000kcalを2日から1週間摂取することで有意に糖尿病が発症したといいます。

日本人の場合摂取カロリーはもう少し少なくてもリスクがあると思われます。連日の高カロリー摂取にはくれぐれも気を付けるべきですね

運動しないと3割も筋力低下

2015年8月31日 月曜日 投稿者:nobu

海外の論文から、2週間運動せず全く動かない状態にいると、若い人で3割、高齢者で2.5割もの筋量が失われるそうである。

今回の実験は、例えば病院のベットで全く動けないような状態を想定していると思う。確かに私の経験からも入院生活で、特に脚の筋力低下を実感したことがある。

日常の生活で座ったり、立ったり、歩いたりをこまめに行うだけでも筋力の維持に随分効いていると思う、理想はウォーキングや筋トレを取り入れ習慣にするのがいい。

ちなみに元の筋量に戻す為には、運動しなかった期間の3倍は必要だという。

 

食事の順番

2015年8月17日 月曜日 投稿者:nobu

最近自分や家族で実行している食事の順番がある、糖尿病の改善や予防に効果的であるという食べ方である。

まず最初に魚を食す、次に野菜、最後にご飯等の炭水化物である。この順番で腸まで行くらしい、そしてまず魚によって腸のレセプターが活性化しインスリンが出やすくなるそうである。

ちょっと前は野菜を先に食べる事でインスリンの急上昇を抑える食べ方が推奨され、私もそれを心がけたが、今は魚である。今後また新しい理論が出るかもしれないが?ともあれ現在、我が家では魚をある程度食べてからを実践中である。

しかし実際、パスタや麺類ではなかなか難しい。寿司などもしゃりをはずして食べるのでは刺身と変わらない。だからできる場合にのみ実行している。

子供の頃、好きなおかずを先に食べてしまうと、親に怒られ、まんべんなくごはんとおかずを食べる様に教えられたが、時代と共に食事の仕方も随分変わっていくものである。