2011年の人口動態統計(厚生労働省)で、日本での死因の3位に肺炎が浮上した、これまでの脳血管疾患を上回った結果となった。
肺炎は体力の低下によってかかりやすい、冬ばかりではなく夏場でも用心が必要で、規則正しい生活や軽い運動習慣、栄養バランスを取る事、十分な睡眠の確保などを基本に体力を保つ事が必要である。
意外なところでは、口のなかを正常に保つ事が大切で、雑菌が肺に入り誤嚥性肺炎を起こさないように注意しなくてはならない。寝たきりなどで、枕の圧迫によって首の骨が内側に入り込み、誤嚥を起こしやすくなるケースもあり、寝返りも重要である。
我々の気功でも肺炎の主に予防として、肺の活性化や嚥下を正常に機能させる事、入り込んだ頸椎を正常化する事など色々な角度から取り組んでおります。