2013年1月 のアーカイブ

数年ぶりの患者さん

2013年1月30日 水曜日 投稿者:nobu

数年ぶりの患者さんがひょっこりお見えになった、しかも「健康維持を」という事で1時間の施術を行った。

もともと数年前に不眠症でお見えになった患者さんですが、そちらはすっかり良くなったということで安心した。今回なぜか急に思い出して来てくれた様である。

時々忘れたころに突然来られる方がいます、調子が良くなればそれで良いので、そのようにこの治療院を忘れずに覚えていてくれたら良いと思う。そして何かあれば早いうちに、気軽に来て気功を受けて調子が良くなってくれたらいい。

そんなスタンスで地域の多くの方と縁がつながるといいと考えます。

 

サイトカイン療法!?

2013年1月28日 月曜日 投稿者:nobu

先日BSの報道番組でサイトカイン療法の内容を放映していました。

サイトカインは細胞間でやり取りする情報分子です。ホルモンもそのような働きがありますが、たとえば膵臓のホルモン(インスリン)が全身の筋肉などの細胞に働き掛けるのに対しサイトカインはもっと近い細胞間の、例えば免疫の司令塔の細胞が細菌を攻撃する実戦部隊の細胞に命令する情報のやりとり等を行うのがサイトカインという物質といわれます。

今回の放送では幹細胞を移植するのと同等の効果がサイトカインの投与で得られる可能性があり、患者さんのリスクも少ないといいます、サイトカインを投与する事で患部にその人の体内の幹細胞が集まり正常な組織を形成するそうです、これから治験の段階に入りそうな内容でした。

先日のIPS細胞でのノーベル賞といい、これからの医学は大きく変わる気がします。10年後などずいぶん様変わりしているのかもしれません。

我々のAST気功でも数年前から遺伝子療法を実施しています、あくまで気の領域での施術ですのでリスクはまったく無いのですが、気のレベルの幹細胞を炎症などの患部に集めて正常細胞への変化を促すやり方です。大変高度な意識の集中が必要で、気功修行年数の多い気功師しか使えないという技法です。

現代医学の進歩と同様に気の技術も常に時代に遅れないよう進歩、研究が必要と考えます。

 

インフルエンザのシーズン

2013年1月25日 金曜日 投稿者:nobu

〝インフルエンザで学校が休校″といった話を私の周りでも最近よく聞くようになりました。

私も過去に何回かインフルエンザを経験していますが、急な寒気と発熱、節々の痛みなどの症状でふらふらになった記憶があります。その時は病院に行きましたが、薬は無く「家で寝ていて下さい」との事でした。10年以上前ですので現在は少し違う対応だと思いますが。

なにより、かからない事です!外出したら手洗いうがいは必ず入念にしましょう、親指や手の甲側もしっかり洗う意識で時間を掛けて洗うのが必要です。ドアのノブやつり革など多くの人が触る可能性のあるところはなるべく注意して避けたり、手を洗う前に自分の顔などに意識して触らない様注意します。

先日TVでやっていましたが、マスクも正しく取り付けないと意味がないそうです、顔にフィットさせるように、すきまをつくらないように取り付けなくてはなりません。

日ごろの高い予防意識が求められます。

 

ゆっくりを心がける

2013年1月23日 水曜日 投稿者:nobu

あわてたり、気追ったりすると大抵いい結果に終わらないようである。

普段からセカセカやイライラしやすい人は〝ゆっくり″を心がけると良いようです。私の経験でも時間に余裕が無く、かつどちらかの判断をせまられている時こそ〝ゆっくり″冷静に考えた時の方が結果的に間に合い結果の良かった事が多いと思います。

大きく呼吸してあわてず考えると、視野が広くなる感じです。あせっていると脳に入ってくる情報が極端に狭まり、判断を誤る確率が高まる感じでしょうか。

もちろん時間に制約のある時はその範囲でのんびりしすぎない事ですが、自分の感覚的な時間の流れをゆったりさせるという事が大切な気がします。

卵の摂りすぎにご注意

2013年1月21日 月曜日 投稿者:nobu

海外の研究結果から、卵の黄身を摂りすぎるとタバコと同様に動脈硬化のリスクを高めることが明確になったという。リスクが上がるのは週に3個以上の摂取からだそうです。

卵黄にはコレステロールが多く含まれる事はよく知られていますが、週に3個以上からリスクが上がるというのはちょっとショックですね、卵黄を使った食品は数多く、マヨネーズ、ケーキ、カステラ、菓子類などなど関連食品はほとんど毎日なにかしら摂っている気がします。

動脈硬化の主な原因に血液中のコレステロールが過剰に流れている事が問題で、そこに糖や酸化が加わってくると状態が悪くなっていくようであります。

現代日本のような飽食の時代には豊な食文化と病気増加の切っても切れない関係があるように思います。

少し意識して卵系の食品を控えめにしてみようかと思う今日この頃です、ちなみに卵白には上記の問題は無いようです。

 

 

 

コーヒーのがん予防効果

2013年1月18日 金曜日 投稿者:nobu

米国癌協会の調査結果から、コーヒーを一日4杯以上飲む人は飲まない人に比べ咽頭、喉頭がんのリスクが明らかに低下することがわかったという内容の発表があった。

コーヒーの健康効果の調査は糖尿病、肝臓病など最近よく耳にする。

私もコーヒー好きの一人だが、一日2杯程度の飲料です。米国人の一杯の量がどれ程か?濃さは(アメリカンなら薄めだが)?とコーヒーの入れ具合が気になるところである。

コーヒーの何ががんのリスクを下げるのか?今後の研究が待たれます。

しかし和食中心の日本の食生活で「一日4杯以上はちょっと多いな~」と、これは私の実感です。

人は体の中に海を持つ

2013年1月16日 水曜日 投稿者:nobu

しばらくぶりのブログです。平成25年となり今年はどんな年となりましょうか?

今年は伊勢神宮の式年遷宮の年です、20年ごとに社殿を新たに造り替えるようですが、新たな時代の始まりと一致しているのでしょうか。そんな気もします。

今回は人は体の中に海を持つという事についです。人体の60%は水です、そしてその組成は海の成分に近いといいます。その組成を一定の状態に維持する為に腎臓や肝臓などが休みなく調整しているわけで、肝腎要とはよくいったものです。

食事で塩分を多く摂り過ぎたり、偏った栄養素を毎日摂り過ぎるなどバランスを欠く習慣は、体のこの一定の組成を保とうとするシステムに過度の負担を与える事になってしまいます。例えば野菜や果物がいいからとそればかりを極端に摂り、かつ塩分をとらなすぎるとどうでしょうか?野菜や果物のカリウムが多く入りそれとバランスを取るべき塩分(ナトリウム)が不足する事態もおこるかもしれません。

最近は私も、上記の事を意識して生活習慣を考える事にしています。体のなかの海が一定に保てなくなると病気の状態になるでしょう。私どもの気功技術もこの体のバランスを保っている状態をなるべく正常に近づける為の手助けともいえそうです。