人は体の中に海を持つ

2013年1月16日 水曜日 投稿者:nobu

しばらくぶりのブログです。平成25年となり今年はどんな年となりましょうか?

今年は伊勢神宮の式年遷宮の年です、20年ごとに社殿を新たに造り替えるようですが、新たな時代の始まりと一致しているのでしょうか。そんな気もします。

今回は人は体の中に海を持つという事についです。人体の60%は水です、そしてその組成は海の成分に近いといいます。その組成を一定の状態に維持する為に腎臓や肝臓などが休みなく調整しているわけで、肝腎要とはよくいったものです。

食事で塩分を多く摂り過ぎたり、偏った栄養素を毎日摂り過ぎるなどバランスを欠く習慣は、体のこの一定の組成を保とうとするシステムに過度の負担を与える事になってしまいます。例えば野菜や果物がいいからとそればかりを極端に摂り、かつ塩分をとらなすぎるとどうでしょうか?野菜や果物のカリウムが多く入りそれとバランスを取るべき塩分(ナトリウム)が不足する事態もおこるかもしれません。

最近は私も、上記の事を意識して生活習慣を考える事にしています。体のなかの海が一定に保てなくなると病気の状態になるでしょう。私どもの気功技術もこの体のバランスを保っている状態をなるべく正常に近づける為の手助けともいえそうです。

 

 

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