とあるテレビの特集番組で、これからのガン治療の一つに加わるかもしれないナノマシンを使った新たな抗ガン剤の内容が取り上げられた。治験も最終段階という事で早ければ来年には一般で登場するかもしれないとの話です。
このナノマシンは番組から簡単に解釈すると、注射器で血液に投与し全身にいきわたり、ガンの部位で取り込まれ、ガン細胞のみに作用するようです。そして転移した微小なガンにも作用する可能性も示唆されていました。
ナノテクノロジーは工学の技術ですので、工学と医学の連携とも述べられておりました。
ガン罹患率は最近の統計では日本人の約半数といわれています、誰にもひとごとでは無い時代となってしまいました。ナノマシンのような技術が数多く出て、数年先にはガンも怖い病気では無くなっていることを願うばかりです。