2016年8月 のアーカイブ

肺がん、たばこを吸わない人も注意

2016年8月24日 水曜日 投稿者:nobu

国立がん研究センターなどのチームが、科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に発表した内容から。

肺がんの中でも最も多い「肺腺がん」は、たばこを吸わない人も発症することが多い。今回遺伝子解析によって免疫に関与する遺伝子領域に特有のパターンを持つ人は、持たない人に比べ1.3倍程度がんになる危険性が高かったという。

私もたばこを吸わないので肺がんの心配はあまり感じていないのですが、今回の内容は遺伝も関係している可能性があるという事でチョット不安を覚えます。肺も定期的な健診は受けたほうが良さそうです。

禁煙以外、特にこれといった予防は無いようですがAST気功なら肺の予防的施術は可能です、私自身もこれからケアしていこうと思います。

緑内障と睡眠時無呼吸症候群

2016年8月5日 金曜日 投稿者:nobu

最近医学誌オンラインに国内の大学から報告された医学研究の内容では、睡眠時無呼吸症候群が緑内障の発症にかかわっているかもしれないといいます。

緑内障は通常なんらかの理由から眼圧が上がってしまい、視神経を障害してしまう病気です。しかし日本では眼圧が正常でも緑内障を発症する人も多くいます。

今回の研究では無呼吸時に血液中の酸素濃度が低下し、それが視神経の障害に影響するのではないかと原因解明に期待が寄せられています。

当院では無呼吸症の気功治療は舌の筋力を強化する技法を中心に行っています、又緑内障に関しては眼圧を下げる技法を中心に取り組みます。今回の内容を受け両疾患を両方ともに考慮していく必要もあるかもしれません。

耳鳴りの気功治療

2016年8月1日 月曜日 投稿者:nobu

耳鳴りは高齢の方に多いのは確かですが、最近では30代や40代といった若い人もおられます。耳鳴りには自覚的な耳鳴り他覚的な耳鳴りがあります、実際に音が無いのに音が聞こえてしまうのが前者、自分の血液の音や筋肉の収縮音などが聞こえてしまうのが後者です。

聞こえる音は、ジージー、キーン、ザーザーなど高い音から低い音まで人により様々です。よく金属音やせみの鳴き声などと表現されたりします。

原因は耳の病気によるものを除けば、耳の周りの血液の流れの乱れ、動脈硬化、疲労やストレス、加齢などと考えられますが最近は難聴との関連性も指摘されています。簡単に説明すると難聴により、脳は音をもっと聴こうとして感度をあげる、その為普通聞こえていない音まで認識してしまうという事です。GUM06_CL19010

実際私どもの治療では、耳鳴りの方への治療は、耳周りの血流の改善や音を伝える耳小骨、音を電気信号に変える蝸牛という箇所の活性化、その他脳全体の興奮を鎮める治療など織り交ぜて行います、つまり難聴の改善も行うわけです。

若くて耳鳴りがある場合はストレスの影響や、やはり難聴(イヤホンの使い過ぎなど)を考慮したほうがいいように思います。