最近話題の血糖値スパイク、どういうものかというと食後の血糖値の上昇が急激な人で、血糖値を折れ線グラフで表すとくぎ(スパイク)のように尖がって見える為その名がついたとか・・・。血糖値の急上昇によって血管には当然良くない状態が生じ、炎症や動脈硬化の原因となります。そして心筋梗塞や痴呆のリスクが上昇するといわれます。
健康診断では食事を抜いて血液の検査をしている為この血糖値スパイクがわからず、対象者はかなりいると推定されています。目安のひとつとして、食後すぐ眠くなる人は可能性がありそうです。対策として食事の順番が重要で、まずタンパク質(肉、魚、卵など)を食べ、野菜、炭水化物(ご飯、パンなど)の順に食すのがよいそうです。又食後30分後位からカラダを動かすのも血糖を下げる効果があります。難しくない内容です、ぜひ習慣にしてみましょう。