中高年の大腿骨折は西日本のほうが東北などに比べ多いという調査結果が公表された。
都道府県の人口あたりの割合で比較した結果で、兵庫や和歌山、沖縄など西日本が高く、秋田や青森など東北以北が低いそうです。地域差の原因はわかっていない。
大腿骨折は寝たきりやロコモティブシンドロームになる危険があり注意を要します。特に高齢者になるほど骨折しやすいので周囲の配慮も必要です。
予防としては、骨を強くするための食生活や運動が大切で、カルシウムやビタミンK、ビタミンD、日光に当たる習慣、ウォーキングなど無理なく日常に取り入れましょう。