最近医学誌オンラインに国内の大学から報告された医学研究の内容では、睡眠時無呼吸症候群が緑内障の発症にかかわっているかもしれないといいます。
緑内障は通常なんらかの理由から眼圧が上がってしまい、視神経を障害してしまう病気です。しかし日本では眼圧が正常でも緑内障を発症する人も多くいます。
今回の研究では無呼吸時に血液中の酸素濃度が低下し、それが視神経の障害に影響するのではないかと原因解明に期待が寄せられています。
当院では無呼吸症の気功治療は舌の筋力を強化する技法を中心に行っています、又緑内障に関しては眼圧を下げる技法を中心に取り組みます。今回の内容を受け両疾患を両方ともに考慮していく必要もあるかもしれません。