4月に日本人間ドック学会が血圧や肥満度などの基準値を緩めると発表した内容が、医療関係の各会から反応あり、今日のNHKのニュースにまで報道されるほどの話題になっています。今後どのようになっていくのか気になるところです。
健康診断の数値は自分自身が、毎年の検査結果の変化をよく検証して、生活の在り方などを自分でよく管理するのがとても大切だと思います、病気のリスクの高いところは改善と維持をしていくのが基本ですが、数値の値のみに一喜一憂するのはどうかと感じるところもあります。
私はちょっと血糖が高めなのと脂質も高め(現基準値では)ですので現在は運動と食生活の改善に取り組んでいます。もし今回の基準値が採用になると今の私の数値は高めではなくなりますが、かといって生活習慣の見直しは必要なくなるとは思えません。なぜなら年単位で糖と脂質の値が上がってきている傾向にあるからです。
人は年とともに必ず体の状態が変化してきますので、これまでの習慣が普遍的に正しいとは言えないと感じます。検診はそれを知る有効な手段ですので、それを踏まえて自己コントロールが大切ですね。