今月国内の一部の病院で始まった頭痛の治療は、意外な場所を手術するものです。
その場所は心臓の心房中隔という場所で、ここに数ミリ程度の小さな穴の開いている人はこれを塞ぐ手術をする事で頭痛が改善する可能性があるといいます。
ただこの穴と頭痛との因果関係はよくわかっていないらしく、手術も全額自費との事です。
我々の気功でも頭痛の患者さんには頭部とともに心臓の治療を行う場合もありますが、心臓の穴という認識は無かったですね。でも治療の方向性は正しいようです。
今月国内の一部の病院で始まった頭痛の治療は、意外な場所を手術するものです。
その場所は心臓の心房中隔という場所で、ここに数ミリ程度の小さな穴の開いている人はこれを塞ぐ手術をする事で頭痛が改善する可能性があるといいます。
ただこの穴と頭痛との因果関係はよくわかっていないらしく、手術も全額自費との事です。
我々の気功でも頭痛の患者さんには頭部とともに心臓の治療を行う場合もありますが、心臓の穴という認識は無かったですね。でも治療の方向性は正しいようです。
アフリカの広大な土地で、獲物や危険な猛獣を見分ける特別な視力を持つといわれるマサイ族の視力に関する研究内容から。
一部の驚異的な視力(7.0といわれる)の持ち主を除けば、多くの大人の視力はそれほど高くはないようである、只子供の近視が大変少なく視力も良いという。
アフリカの紫外線の量は大変強く、大人になるまでにその影響による視力低下が考えられるようである。(今なら帽子やサングラスも普及していそうですがね?)
私もウォーキングの際はサングラスと帽子で紫外線からの防御を怠らないようにしています、ちょっと怪しい人に見られる懸念もありますが、それよりも目の健康が優先です。
私の毎朝の日課の一つにウォーキングがあります。速足で約40分歩きます、小雨程度なら傘をさして実施します。程よい汗がかけます。
今月国内で出された論文のなかに早歩きを毎日30分以上続けると、内臓脂肪面積や血中の中性脂肪濃度が減少し、善玉コレステロールが増え、肝臓の脂肪蓄積を抑える働きが活発化する事がわかったといいます。
通勤などでもなるべく速足で歩く習慣をつけると健康管理に多いに役立つと思います。
歩く姿勢も重要で、猫背にならないようにし、目線を少し遠くに置き、肩甲骨を動かす意識で手を軽く振る、足幅は無理に広くしないで踵から自然に着地する感じですが、できれば足裏にかかる重さが(かかと→小指の根本→親指根本)を意識すると足を痛めずらくなります。
ウォーキングの継続は体力の向上や気分にも良い影響がでてきますよ!
とあるテレビの特集番組で、これからのガン治療の一つに加わるかもしれないナノマシンを使った新たな抗ガン剤の内容が取り上げられた。治験も最終段階という事で早ければ来年には一般で登場するかもしれないとの話です。
このナノマシンは番組から簡単に解釈すると、注射器で血液に投与し全身にいきわたり、ガンの部位で取り込まれ、ガン細胞のみに作用するようです。そして転移した微小なガンにも作用する可能性も示唆されていました。
ナノテクノロジーは工学の技術ですので、工学と医学の連携とも述べられておりました。
ガン罹患率は最近の統計では日本人の約半数といわれています、誰にもひとごとでは無い時代となってしまいました。ナノマシンのような技術が数多く出て、数年先にはガンも怖い病気では無くなっていることを願うばかりです。
ゴマや赤ワインの成分のセサミンが、酸化ストレスによってダメージを受けた細胞を回復させる効果があるという。
これは今月の英科学誌に発表された内容です。
セサミンは細胞内のミトコンドリアの働きを改善しているらしい。
今後研究が進めばアルツハイマー病などの予防法の開発につながる可能性があるそうです。
いくら良い効果があるとはいえ赤ワインを一度に大量に飲んでは体に毒ですよ、アルコールですから。
2013年の平均寿命が発表され、男性80.21歳(世界4位)女性86.61歳(世界1位)であります。
男性もついに80歳を超えました。最近の医療技術の進歩などによるものとの見解です。
健康寿命云々の話は別にして、人生80年時代に入ったようです。
戦後まもない頃は平均寿命が男女共50歳そこそこであり、その頃から30年長く生きるというのは、当時とは人生観違うでしょうね。
私も50歳目前ですので、これからの人生設計しっかりしておかないといけない、と感じます。
4月に日本人間ドック学会が血圧や肥満度などの基準値を緩めると発表した内容が、医療関係の各会から反応あり、今日のNHKのニュースにまで報道されるほどの話題になっています。今後どのようになっていくのか気になるところです。
健康診断の数値は自分自身が、毎年の検査結果の変化をよく検証して、生活の在り方などを自分でよく管理するのがとても大切だと思います、病気のリスクの高いところは改善と維持をしていくのが基本ですが、数値の値のみに一喜一憂するのはどうかと感じるところもあります。
私はちょっと血糖が高めなのと脂質も高め(現基準値では)ですので現在は運動と食生活の改善に取り組んでいます。もし今回の基準値が採用になると今の私の数値は高めではなくなりますが、かといって生活習慣の見直しは必要なくなるとは思えません。なぜなら年単位で糖と脂質の値が上がってきている傾向にあるからです。
人は年とともに必ず体の状態が変化してきますので、これまでの習慣が普遍的に正しいとは言えないと感じます。検診はそれを知る有効な手段ですので、それを踏まえて自己コントロールが大切ですね。
最近のニュースから、WHO(世界保健機関)が、世界での抗生物質の使い過ぎによる耐性菌の発現などにより、これまで薬が効いていた感染症でも、これから効かなくなってしまう恐れがあるという事で警鐘をならした。
国によっては比較的自由に手に入る状況もあるようです、又日本のように正規に病院で処方されていても、処方箋の使用量や頻度を守る事や以前残っていたものを自己判断で使ったり、知り合いにあげたりしない事は最低限気をつけたいですね。