‘耳より健康話’ カテゴリーのアーカイブ

携帯電話の電波に注意

2011年7月23日 土曜日 投稿者:nobu

2011年の5月にWHO(世界保健機関)から、”携帯電話の発する電磁波に発がん性があるかもしれない”という発表があった。車の排気ガスやコーヒー、つけもの等と同等の危険区分に入っている。明確な科学的根拠はまだ無いようではあるが注意して活用すべきと思う。ではどのように注意するか、私が気をつけているのは今のところ、イヤホンマイクやマイク機能を使って会話する事や長時間の使用をさける事、体に触れておかないようようにバックに入れて持ち歩くなど人体への直接の接触を控える工夫をしております。今や携帯電話からスマートホンへとますます活用が広がっている半面で今回のような健康面でのマイナス面も認識しておかなくてはなりません。

うつ予防には読書か音楽か?

2011年7月20日 水曜日 投稿者:nobu

海外からの報告から、青少年を対象に音楽を聴く事と読書ではうつになりにくいのはどちらか調査した内容です。結果は読書の習慣(活字を読む)がうつの発症と負の相関で、うつの予防に効果があるようです。読書はおおいにすべきですね!ちなみに前回ストレス解消には音楽鑑賞が良いとの報告を掲載しましたが、うつに対しては読書のようです。

ウォーキングと記憶力

2011年4月28日 木曜日 投稿者:nobu

海外からの報告で、ウォーキングの習慣によって高齢者の記憶障害のリスクが半分になるとの調査結果が出ました、効果的な歩数は6千から7千歩程度だそうです。最近のウォーキングの効能の幅広さには驚かされます。私も朝の体幹ウォーキング続いてますが、最近は疲れにくい感じがしておりチョットモチベーションアップしています。

睡眠とダイエット

2010年12月23日 木曜日 投稿者:nobu

最近の医療ニュースから、ダイエット中の睡眠不足はその効果を出にくくするとの結果が報告された。睡眠不足は脂肪が付きやすい体となり減量しても体重が減りにくくなるようである。

歯磨きと心疾患リスク

2010年11月26日 金曜日 投稿者:nobu

海外の論文からですが、歯磨きの回数と心疾患の関係を約一万例の成人を対象に調査した結果、一日2回の歯磨きをしている人たちの約70%が口周衛生は良好で心疾患になりにくかったとの結果であるそうである。私もなるべく1日2,3回の歯磨きをするようにしているが、虫歯や口臭の予防以外にも体全体の健康にも有効という事であればより徹底していきたいと思う。

チョコレートで血圧低下

2010年10月15日 金曜日 投稿者:nobu

チョコレートを一日一片食べる事で血圧を低下させる効果があるという、もちろん糖尿病にならないようにダークチョコのほうがいいと思うが。実際に海外でこの実験が行われた時、もうひとつわかった事があり、参加した人の何割かがとても毎日食べられないと離脱したという。薬と違い同じ食品の毎日の摂取は嗜好の問題もあり難しいようである。

長期間のハイヒール使用にご注意

2010年10月4日 月曜日 投稿者:nobu

最近の英国からの論文から、ハイヒールの靴を長期間はき続けているとふくらはぎの筋肉とアキレス腱に解剖学的な変形の起こるリスクが高まるという。実験では高さ5cmのハイヒールを2年間はき続けたデータのようであるが、確かに無理な姿勢と思われる。仕事上ハイヒールが必需品の方も多いと思うが高さを加減して、時々靴をぬいでふくらはぎやアキレス腱をのばしたりストレッチするなどの予防がかかせないかもしれない。

犬の嗅覚で病気がわかる!?

2010年9月13日 月曜日 投稿者:nobu

海外からの医療ニュースで、犬を訓練して人の尿を嗅がせ病気を判定させた結果、非常に高い感度で判定が可能であったという話題。今回の実験では皮膚がん、膀胱がん、前立腺がん等に対して訓練された一匹の犬によって正確な病気罹患の判定ができたという。以前このブログに書いた電子鼻が話題であるが、最近病気を臭いで早期にみつける為の取り組みが増えてきている感があります。

におい検査でアルツハイマー病診断

2010年8月24日 火曜日 投稿者:nobu

今日の新聞記事からですが、早期のアルツハイマー病をにおいの検査で見分ける手法を鳥取大学の研究グループが開発したというニュースである。アルツハイマー病では症状の目立たないごく早期から嗅覚の異常が現れることが知られている(以前海外の論文発表にもあったのを記憶している)、今回はこれを応用した検査の実用化の取り組みであるという。ヒノキやメントールなどの12種類のにおいをかぎ分ける検査で、今回の実験ではごく早期の患者でも85%に嗅覚異常がみつかったという。今後画像診断などに併せて嗅覚検査が行われるようになるのかもしれない。

高齢者の睡眠改善

2010年8月18日 水曜日 投稿者:nobu

睡眠に関しての新聞記事からですが、高齢者は眠りが浅く夜中に何度も目覚める事が多くなりやすい、その改善としていくつかの習慣行動が提案されている。毎朝ほぼ決まった時間に起きる、午前中に太陽の光を浴びる、昼食~午後3時に30分以内の昼寝、夕方に軽い運動や散歩、ぬるめの風呂にゆっくりつかる、寝床で悩み事をしない、眠くなってから寝床にはいる。この中から3つ以上選んで習慣にすると効果があるという。高齢者に限らず全ての年代に有効だと思います。