体の中の鉄

2015年3月2日 投稿者:nobu

体内の鉄は三種類に分けられます。
一つは貯蔵鉄で肝臓や骨髄などにあります。
二つ目は組織鉄で筋肉や皮膚、粘膜などに存在します。
三つめは機能鉄で赤血球のヘモグロビンに存在し酸素と結合します。

貧血になると、めまいやふらつき、嘔吐や便秘や下痢などの消化器症状にも影響してきます。
顔色も青白く、冷え症などにも関係してきます。

食材から効率よく鉄を摂る事が大事です、赤身肉や魚介類、ホウレンソウや海藻類などに多く含まれますが食物性食品から効率よく摂るには、たんぱく質やビタミンCなどと一緒に食すのが良いといわれます。

又鉄の吸収を妨げるのが、緑茶のタンニン、玄米のフィチン酸、スナック菓子などに含まれるリン酸塩等があり、注意が必要です。
知っておくと便利です。

鉄は細胞の増殖などにも大変重要です、不足の無い様バランスの取れた食事を心がけましょう。

便秘に対する気功は

2015年2月13日 投稿者:nobu

当院で行っている治療に便秘があります、気功でどのように改善を図るのか?チョット紹介します。

便秘の原因は大腸の問題、食生活の問題、運動不足など習慣の問題、ストレスなどからくる神経の問題など、人により様々です。

便は細菌の死骸や腸の内壁のはがれたものや食物のかす等ですので、あまり食べていなくてもでます。そしてどうやって出るかですが、腸壁の運動で押し出されます(歯磨き粉をチューブから押し出すイメージ)

その大腸の運動を促す事ができれば出る可能性が高まります。ASTの気は臓器の機能に働く事ができるので、そのような腸の運動に気を働かせていきます。しかもそれを患者さんの脳からの指令を補強させる形で行う場合もあります。

便秘は気功で取り組みやすく効果も出やすいと感じます。但し大腸にポリープなど出来ている場合もあるので、まず病院で検査をお願いしています。

淡々と行うことの意義

2015年2月3日 投稿者:nobu

先日あるテレビ番組でアメリカで「神の手」とよばれている、金属加工分野の職人の方が出演していた。

寡黙な人で黙々と作業され、すばらしいその仕事が紹介された。

そして質問者の「手先で感じながら作業するのか?」との問いに対し「ただ弱い力で一定の時間行うだけです」との回答、皆よく解らないといった雰囲気が面白かった。

しかしこの職人の方の姿勢は我々の治療でも言われることで、〝患部を治す事に執着することなく淡々と力を入れずに一定時間施術する″といった教えに一致する。

ああしよう、こうしようと力んでいてはいい成果は得られないのは実感します。淡々と地味な作業が大事です。

間食を控える事の意義

2015年1月16日 投稿者:nobu

間食はエネルギー過剰を招くばかりか虫歯の原因ともなります。

口の中は食事をすると細菌の活性化で酸性に傾き、虫歯になりやすい状態となりますが唾液の作用でしばらくすると中和されます、そして再石灰化が起こり健康な状態を保っています。

間食が多いと口の中の酸性状態が頻繁となり虫歯が進行しやすいといわれます。

虫歯や歯肉炎は全身の病気や免疫に影響していますので、日ごろの保全が大切です。

 

歯の健康とからだの病気

2014年12月2日 投稿者:nobu

昨日あるテレビ番組で、〝歯の状態の悪化が体の他の病気に関連している事がわかってきた″というような内容を放送していた。

実例として口に中の細菌が心臓の弁に感染して心臓病を発症したり、同じく細菌が体内の血液に入りそれに反応した免疫細胞が出す物質(サイトカイン)がインスリンの働きを悪くし、結果糖尿病となりやすいなどの内容が紹介されていた。

従来の医療では病気になっている臓器などに対し治療を行い、しばらくして再発や他の病気にかかるなどの健康面で片手落ちなところがあるように感じます、これは我々のような気功の治療でも同じであり、本来人の健康をサポートするには全身的に観ることが大切です。

歯の健康が血液や血管、心疾患など様々な病気にかかわっている事は最近よく言われています。歯磨きは当然ですが、歯間ブラシの活用や歯科での歯垢の除去なども常識化しつつあるように感じます。最も身近で取り組みやすく健康効果も高い予防法の一つではないでしょうか。

 

 

人間ドック

2014年12月1日 投稿者:nobu

久々のブログになってしまいました。

先ごろ休日を利用して人間ドック受けました、毎年市の行う定期健診は受けていますが人間ドックは初めてです。

気功治療師といえども老化はしますし、多少の不摂生もありますので検診は必要と感じます。問題点がわかれば気功で予防したり、病院の治療と気功を併用すればいいのです。

人間ドックは、ある病院で受けたのですが、やはり細かく観てもらえます、目の検査も眼科医師が眼圧や眼底など検査してくれ、肺活量検査や骨密度、内臓のエコー、胃カメラなど市の基本健診以外の内容もかなりしっかり検査されました。

胃カメラの際は病院の方針で全身麻酔で行われ、初めての麻酔体験でしたが、あっという間に眠りに入った感じに驚きました。

結果は未だですが待ってる間が不安なものです。

遅くても40才を過ぎたら定期的な健診は大事だと感じる今日この頃です。

台風一過

2014年10月14日 投稿者:nobu

台風19号も過ぎ、夏のような暖かさです。庭の畑のおんぶバッタも出てきました。

今日のような日差しの強い日は、お肌のガードと共に目のガードにも気をつけたいものです、白内障などの眼病予防を意識するのが大切です。

外出の際は紫外線をしっかりカットしてくれるサングラスやメガネ、帽子もかぶって出かけましょう!

 

 

台風19号接近

2014年10月13日 投稿者:nobu

ここ藤枝も台風19号の影響で雨風が出てきました。

屋外の植物は室内に避難させ、今夜の台風通過に備えています、被害の無いことを願います。

台風のような低気圧の来る時体調の悪くなる方がおられます、自律神経が気圧の変化を敏感に感じ取って反応しているのかもしれません。

これが今年最後の台風であって欲しいものです。

老眼

2014年10月8日 投稿者:nobu

40代くらいから老眼が始まる人が出てきます、老眼とは何か?

目には水晶体という部分があり、いわゆるカメラのレンズの部分であります。

物を見る際この水晶体が伸び縮みしてピントが調整されます。

老眼になってくるとこの水晶体の伸び縮みが上手くできなくなります、img034

原因は加齢により水晶体が固くなる、水晶体を伸び縮みさせる筋力が弱る等といわれています。

自分でできるストレッチとしては、近くと遠くを交互に見る方法や自然の中で緑を見る、海などの地平線を見るのもいいと思われます。

老眼に限らず、目の光に対する防御として、UVカットやブルーカットのメガネをかけるのも有効です。

そして他力でやるなら、AST気功でも目の筋力アップや目の周りの細胞の活性化などの技術があります。

 

今日の収穫

2014年10月1日 投稿者:nobu

ピーマンがやっと収穫です。なかなかいい形です!

もちろん無農薬、無肥料です。

収量は少ないですが、安心安全で家族で食べるのには充分です。