2011年10月 のアーカイブ

色と健康について

2011年10月31日 月曜日 投稿者:nobu

色と健康は関係があるのでしょうか?例えば緑の色の多い部屋と赤の色の多い部屋に長時間居る事を想像してみてください、一般的には緑の多い部屋にいた方が落ちつくのではないでしょうか。落ち着いてリラックスできるという事は自律神経の副交感神経が優位になる事で、実際に体の中で神経やホルモンなどの環境に変化が起きているわけです。目で見た色によって脳は反応し体内環境に変化が起こる。血圧などもそうですね、白衣高血圧というのは有名ですが、医師や看護師さんの白衣の方の前で血圧を測ると必ず高い数値になってしまうそうですが、この場合は白色にある種の緊張感を感じてしまうのでしょうか?ただ、白というのは病気の人や弱った人にとって悪い色では無いようです、むしろ良い効果もあるといわれます。

日ごろ仕事などで疲れた時などは緑や茶色、水色などなるべく自然を感じる色使いが心身の癒しになるかもしれません。実際の森林浴を行う事で免疫力が高まるという話もあります、色によってなるべく自然に近づけて森林浴気分を味わうのも効果がありそうですね。最近はCDで鳥の声や虫の声などもありますのでそういったものも組み合わせるとよりリラックスできるかもしれませんよ。

色というのは決して馬鹿に出来ないと感じます。日ごろの服装や持ち物、部屋の配色など自分の心身への影響力を意識して使いこなすべき要素ではないかと思います。

 

帯状疱疹と口唇ヘルペス

2011年10月29日 土曜日 投稿者:nobu

帯状疱疹や口唇ヘルペスはなぜ起こるのか?疲労の蓄積や体力の低下、睡眠不足などによる免疫力の低下と言われています。又最近では、疲労によって体内にある疲労物質が溜まり、それが自然に解消されない場合に、元々人体に潜んでいた帯状疱疹のウイルス(水疱瘡ウイルス)やヘルペスウイルスが、「この体は危険な状態である」と察知して外に出ようとするという説もあります。

ある脳科学の研究者の講演会で「自分はストレスがすごくあります」といって実際検査してみると何もストレス成分がでない人は心配いらないが、日ごろストレスを感じていないのに検査するとかなりストレス成分が検出される人は危険です。という話を聞いたことがありますが帯状疱疹や口唇ヘルペスで自分の体内の危険を知らされる事になるのかもしれません。

やはり日ごろ健康でいる為の基本は、食事・睡眠・運動・ストレス解消をよく考えなくてはいけませんね。

電動歯ブラシと歯磨き粉

2011年10月25日 火曜日 投稿者:nobu

私は最近電動歯ブラシを使用しています。当初なかなか使い慣れなかったのですが、今では快適に活用しています。歯と歯茎の間に軽く当てて作動させるだけでいいので手も疲れませんし、カスも良く取れる感じで歯がツルツルになります。歯ぐきのマッサージ感覚で気持ち良さもあります。

ところで電動歯ブラシを使う場合の歯磨き粉は研磨剤を含まないタイプのものを使う必要があるそうです、通常の研磨剤入りのものを使うと歯の表面のエナメル質を削り過ぎてしまい、トラブルの恐れもあるそうです。私もそれを知ってすぐにドラッグストアーに向かい研磨剤無しの磨き粉を探してきました。

歯磨き中、少しでも血が出るようなら歯槽膿漏の恐れがありますので、歯科へ行った方が良いでしょう。歯石の除去と定期検査もお勧めです、私は年2回行ってます。

歯のケアは人間関係でも様々な病気予防の上でも重要ですね。

 

疲労と気功

2011年10月22日 土曜日 投稿者:nobu

疲労は体や脳、内臓などを使いすぎる事によって生じる活性酸素によって細胞がダメージを受けてしまい機能が低下した為起こるといいます、つまり細胞のさび。そして最も疲れやすいのが自律神経系で、脳から全身に張り巡らされた神経がダメージを受けています。よく目の疲れを訴える方がいますが、目の周囲の筋肉の疲れもありますが、むしろ自律神経や脳の疲れが大きい場合が多いのです。又疲労感というのもあり、感覚的な疲れなので肉体的なダメージとは必ずしも一致しない事があります。例えば楽しみながらスポーツをしていて、あまり疲れを感じていない時でも体は確実に酷使しているような場合など、やりすぎてしまう事がありますね、注意が必要です。それと疲れてくると自然と視野が狭くなるそうです、車の運転など特に注意したいですね。

疲労の解消には、十分な睡眠バランスの取れた食事軽い運動半身浴、森林浴、気分転換などがよいといわれますが実行している人は少ないように思います。特に疲労が多いであろう働き盛りの方は実行が難しいのではないでしょうか?

疲労の蓄積は、例え本人がそれを感じていなくても、いずれ他の病気の誘発にかかわっています。上記のような疲労の解消を日々少しでも取り入れていただきたいと思います。

私どものAST気功でも疲労に対する施術を行います。その方の疲労がどこを使いすぎて生じているのかをよくお伺いし、その上でダメージを受けている細胞や器官、臓器等への気功の施術を行い、かつ全身の血液の改善、血流の改善、自律神経系の施術などを組み合わせて行います。ぐっすり寝ていかれる人が多いですね、リラックスできます。

シクラメン

2011年10月21日 金曜日 投稿者:aki

見てしまったら、思わず買ってしまったシクラメンのお花。お店の人に聞いたのですが、葉っぱがしっかり詰まってて、ハリがあるのが良いのだそうです。葉っぱの数が多いほど、花も数多く咲くらしいです。聞いてみるもんですね!さっそくお店にある中で、その条件を満たしてる上位2つを選んできました(^^)♪。これ大きい鉢に植え替えないといけないらしいけど、私としてはこの小ささがかわいくて買ってきたので、少しこのままで楽しませてもらおう。

長寿と若返りの気功

2011年10月16日 日曜日 投稿者:nobu

AST気功には長寿と若返りの為の技術があります。効果の程はこの施術を受けている人の今後の実績によって判断していかなくてはいけないのですが、特に寿命に関しては10年20年と時間がかかるでありましょう。ただ、この技術の重要な処は、単に長生きする事を目的にしているのではなく、若返る事で病気からの回復力をアップしたり、老化によって様々な病気が発症し進行する事に対する予防的効果を期待する部分が大きいと考えます。老化によって起こる病気とは、がんや糖尿病、神経疾患など高齢になるに従って増えているような病気であります。ではどのように気功でそれを行うのか?

人の細胞(約60兆)には遺伝子がありますが、その中に長寿遺伝子と呼ばれている部分があり、そこが活性化すると寿命が延びるといわれています。又その遺伝子が活性することで糖尿病にかかわるインスリンというホルモンを制御し出過ぎるのをおさえられる可能性もあるようです。気功でアプローチするのはこの長寿遺伝子の部分で、気の作用で活性化を促します。

通常この遺伝子が活性化するのは、食事の摂取カロリーをおさえた時で、いわゆる粗食(腹6分から7分位)にしていると自然と長寿遺伝子が活性化すると言われます。その際注意が必要なのは食事の内容で〝野菜、果物、炭水化物、たんぱく質、脂質、ミネラル″のバランスを取りながら粗食にしなくてはならず、バランスを欠くと逆に弊害がでる可能性もあるようです。又研究者は食事と同時に軽い運動とストレスの上手なコントロールも必要であるといいます。

では気功でこの施術を行う場合、食事や運動などは無視できるか?

好きなだけ飽食をし、運動せず、まったく注意しない生活をしながら、施術だけでその効果をねらうのは、やはり虫がいいと思います。私的には自己努力プラス施術でより健康レベルを上げていくスタンスを提唱します。私自身も現在食事改善に取り組んでおります、腹7分はなかなか難しいですが・・・ちなみにお腹がすいている時は「今長寿遺伝子が活性しているのだ」と思うようにしています(^-^)

 

 

笑いについて

2011年10月14日 金曜日 投稿者:nobu

よく笑う事は健康につながります、〝落語を聞いて笑うと体内の炎症を起こす物質の血中濃度が低下する″〝笑う事で体内のNK細胞(がん細胞を抑え込む細胞)の活性が上がる″などの研究結果もあり、又有名なアメリカのジャーナリストが重度の膠原病を笑いの力も使って克服した話はよく知られています(笑いだけで治した訳ではないようですが)。

私も子供の頃からジョークをいって人を笑わせる事に快感があり、お笑い系は好きですね。毎週日曜日の夕方の笑点はよく観てます(^_^)。人を笑わせるのって奥が深いと思います、ボキャブラリーも必要ですし、人を傷つけない配慮も大切だと思います。それを職業としている方は、間であるとかねたの研究などに日々苦心されているようです。又実際生で落語を聞きに行くと落語家のエネルギーというか気を感じます、大勢の聴衆を自分一人で相手にするわけですので相当気を張っているのでしょうね。

人に笑いをもたらすのに最初に必要なのは、まずこちらから笑いかける事だと思います、あくまで自然な感じで、場に即さない笑いかけは逆効果になります。

健康に携わる仕事をしていますと、患者さんに笑いをもたらす事も大きな癒し効果になると感じます。そんなセンスも磨いていきたいものです。

 

 

 

“マイナスの気”とは何だろう?

2011年10月13日 木曜日 投稿者:nobu

私どものAST気功は患部のマイナスの気を取り除くのが施術内容の大部分を占めるのですが、そもそもマイナスの気とは何だろうか?

病気に罹患した患部は、その人に元々ある正常な気がマイナスの状態に変化しているようである。我々気功師はある程度実感を伴っていて、病気の種類や状態によってその気の出てくる感覚は違ってくるものです、又反応が強いと感じる部分を患者さんに聞いてみると、「まさしく今痛い所です」という一致がよくあります。

ではなぜ気がマイナスの状態になるのか?病気に限らず機能が低下していたり、疲れていたりといわゆる東洋医学でいう未病の段階でも気のマイナスは有ります。しかしこの状態では未だマイナスに安定化しておらず施術によって比較的簡単に取り除く事ができます。肉体的機能が様々な原因(生活習慣、細菌、ウイルス、過労、ストレス、環境、外傷等)から低下してしまった時、活性が落ちてその部分の気の状態が変わる、その変化は良い方では無く悪い方へ。つまりそれがマイナスの気になるのだと考えます。気をある種のエネルギーと考えるとわかりやすいかもしれません。

例えとして、強いストレスから胃炎になってしまったとします。胃にある気の状態はマイナスになっています。ストレスがすぐ解消して自分の体の回復力が早急に戻った場合、それは胃のマイナスのエネルギーを超え、胃の組織は修繕され健康を取り戻し、胃の気の状態も元のプラスの状態に戻っています。しかし胃の炎症が長く続いてしまった場合などは気のマイナス状態も強くなり安定しておりますので、その後自力で回復するのに超えるべきマイナスエネルギーが強く、手間取る事になります。AST気功は、そこで気の状態を直接変化させることで本人が超えやすい状態にしていく技術といえます。

将来気のエネルギーが計測できる様になると便利ですね。

 

 

 

 

糖尿病関係の最近の話題

2011年10月9日 日曜日 投稿者:nobu

先日テレビの情報番組で、糖尿病の新治療の話題を放送していた。結論はインスリンの注射を早期の糖尿病の患者に行う事で、元の健康状態に戻る可能性があるという内容でした。糖尿病の早期の患者の膵臓にあるβ細胞(インスリンを分泌する細胞)を休ませる目的で外部からインスリンを投与する事でβ細胞は元気を取り戻すらしい。

もう一つ、ラットの実験ではあるが脳や鼻の奥にある嗅覚にかかわる神経幹細胞(神経の元になる細胞)を取り出し、Ⅱ型糖尿病のラットの膵臓に移植したところ神経細胞に成長してインスリンを生成している事がわかったという。人への応用が期待されるニュースです。

いずれも膵臓のインスリン分泌細胞に対する話題ですが今後が期待されます。ただⅡ型糖尿病に至る過程で肥満などのメタボリックシンドロームが原因とされる人は、そちらを解消しなければ結局”もとのもくあみ”になってしまいます、太った内臓脂肪が分泌する物質がインスリンの働きを邪魔している為に糖分が細胞にうまく取り込まれず血中にあまってしまう、というような事が体内で起きているからです。食事や運動習慣を改善する事が重要ですね。

ちなみにAST気功でも糖尿病の方を施術します、やはり膵臓の施術はもちろんですが、その他に心臓(血液の治療として)や合併症に対する施術として目や腎臓などへもアプローチします。よく「やせる気功はありませんか?」と聞かれますが、多少胃を小さくするアプローチはできますが決定的ではありませんので、やはり食生活と運動習慣の改善をお願いしています。

 

 

 

脂肪税!?

2011年10月5日 水曜日 投稿者:nobu

デンマークで国民の平均寿命を延ばす為、動物性脂肪に多く含まれる飽和脂肪酸を一定量以上含む食品(バターやチーズなど)への課税がこの10月から始まったというニュース、ねらいはそれらの食品の消費を減らして健康推進という事らしい。日本ではこういう税は多分難しいだろうと思う(反対が多そうである)

動物性脂肪などに含まれる飽和脂肪酸は肝臓でのLDL(悪玉コレステロール)の合成を高め、血液中のコレステロールを増やしてしまいます。血液中のコレステロールが増えると動脈硬化や心血管疾患のリスクが上がる。日本人も死亡原因の上位に心筋梗塞があげられているので他人ごとでは無いのである。

コレステロールは一日卵1個以上摂らないほうがいいといわれる。しかし動物性の食品を食べれば必ずといってイイほどコレステロールも含まれており、現実的には卵一個の基準のクリアーは難しい、お菓子やケーキなどもなかなか食べられなくなってしまいます。

日常の食生活では、最近の傾向として野菜や果物の摂取と魚など魚介類を主とした、いわゆる地中海食が体に良いといわれます。ブロッコリーが今欧米でブームだそうですね。

以前、末期の患者さんがしみじみおっしゃっていたのを時々思い出します「体に悪いものはおいしいものが多いんですよね」と。美食に走るのは簡単ですが、健康志向で食を律する事が大切だと思います。