最近あるテレビ番組で放送された内容で、視力低下の原因として〝ドライアイ″の人が多いという話。
目の表面には通常涙が均一にあり、外から入ってくる光が均一に目の奥の網膜に届くのが正常であるが、ドライアイになっていると、この涙が均一では無く凸凹の状態で、目に入ってくる光は乱反射したりして実際の視力を低下させているといいます。
そして涙が均一にならない原因として、目から分泌されているムチンというねばねば物質(納豆やおくらのねばねば成分)の不足があるそうなのです。そして最近新薬(目薬)で、このムチンの分泌を促す治療が行われるようになってきたそうです。
AST気功では、目の治療として以前から幾つかの方法が使われています。主には筋力を改善するのですが、ドライアイの改善(涙の分泌を促す)や視神経の活性化などを行い結果的に上記のムチンの分泌も改善されているのかもしれません。
水晶体や網膜はもとより、「眼球そのものへの気功技術が実際には上記のようなムチンなどの分泌促進の意味もあったのかもしれない」とあらためて認識するような内容でした。