最近の医療ニュースから、人の思いやり行動に遺伝子が関係している事がわかったといいます。関係している遺伝子は、ホルモンであり神経伝達物質としての作用もある「オキシトシン」の受容体に影響を与える遺伝子で、それは共感性とストレス反応に関係しているそうです。そしてオキシトシン受容体の遺伝子型がそれぞれGG型、AG型、AA型の3つのうちのGG型のタイプを持つ人が最も思いやりのある行動をするらしいのです。思いやりは社会におけるコミュニケーションにおいて重要な要素です、例え遺伝子の型が違っても、それを超え身につけたいものですね。