季節がら専門家による熱中症についての記事が新聞に掲載されていたので、要点をピックアップしてみます。
熱中症とは、高温多湿な状態で体内の水分と塩分のバランスが崩れたり、体温調節がおかしくなったりして起きる障害。
主な症状は ①手足の筋肉のつり、こむら返り②失神③疲労感、頭痛、吐き気④言動がおかしい など
対策としては、こまめな水分補給、但し大量に汗をかいた場合は塩分が少なくなっているので、スポーツ飲料などの方が良いという。その他基本として、十分な食事と休養、睡眠が大切。
統計的に高齢になるほど発症率は高くなり、運動中や仕事場、家の中でもそれぞれ同じ位の割合で起きている。昨年聞いた話ではエアコンを掛けて寝るまではいいが、途中でタイマーで切れる設定にしていて夜中に壁や天井に残っている熱が再び部屋を暖め、熱中症になってしまうケースも記憶している、気をつけましょう。