米カリフォルニア大学からの報告によると、指の関節を鳴らす時の音がでる理由は
“関節内の圧力変化によって潤滑液中に気体が形成される音である″という事である。
そしてこれは人体には無害であるそうです。今回X線を使い解明したようです。
意外と身近な音ですが理由が初めてわかったというのもチョット驚きですね。
米カリフォルニア大学からの報告によると、指の関節を鳴らす時の音がでる理由は
“関節内の圧力変化によって潤滑液中に気体が形成される音である″という事である。
そしてこれは人体には無害であるそうです。今回X線を使い解明したようです。
意外と身近な音ですが理由が初めてわかったというのもチョット驚きですね。
毎年のようにこの時期は熱中症の話題となります。
熱中症とは体から熱が逃げなくなり体温が異常に高くなってしまう状態で、最悪は命に係わります。
水分を補給しなさいというのは、汗で体から水が失われるためで、通常屋内であっても一時間にコップ一杯くらい飲むのが良いといわれます。
塩分も汗と共に失われる為補給が必要で、塩飴や梅干しを適度に摂取すると良いです。
水分といってもコーヒーや緑茶はカフェインの作用で尿量が増えるので、かえって体から水分が失われますので、できればノンカフェイン飲料が良いです(但し糖分も控え目に)
意外な盲点は湿度で、湿度が高いと汗が出にくく体温を下げる作用が弱まる為がまんしないでエアコンを使うのも大切です。
過信しないで熱中症に気をつけましょう。
先日のNHKスペシャルをご覧になった人は多いのではないでしょうか、原因不明の長引く慢性腰痛の原因の一つとして、脳のDLPFCという部位の活動低下が疑われるという内容でした。そしてその対策として、痛みへの恐怖を和らげる為のビデオを見せる事や反る動作を行う事、専門家の認知行動療法をうけるなどがありました。
DLPFCは以前うつ病の原因部位としてもクローズアップされておりました。脳の左前にある背外側前頭前野というのが日本語ですが、うつ病でもこの部位が活動低下しているようです。
もう一つ脳にある、痛みを和らげる部位として側坐核という場所の活動低下も指摘されておりますね。
当院でも数年前から慢性痛の患者さんに対しては頭部の気功の施術も行っています、頭がスッキリするとか疲れがとれたなどの感想をいただきますが、実は患部の痛みの緩和にも役立っているのです。
先日、睡眠に関する専門の医師の講演を聴いてきた。眠れない事にとらわれすぎないで、病院に行く前にまず生活習慣を見直す事の重要性を感じる内容でした。
まずは上記のような注意点を見直してみることが大切です。睡眠の質が低下することは他の病気の原因にもなっているといわれますので日々の快眠につなげたいものです。
最後に睡眠薬の話も色々ありましたが、即効性を求めるあまり簡単にそれに頼ることは避けるべきということです。できることならまず習慣の改善の工夫からですね。
春先は天気が変わりやすいですね、つい先日も早々と台風上陸がありました。つまり春先は高気圧と低気圧が頻繁に入れ替わる季節です。
関節リウマチの方が、雨の日や天気がこれからくずれる時に痛みが強くなるといいます。これは気圧が急に低く変化すると、体内物質のヒスタミンが増加する為(理由は解明されていないようです)それにより交感神経が刺激されて痛みを強く感じたり、血管収縮による血行の悪化でも痛みがでやすくなる事がメカニズムと考えられています。
冗談で天気予報よりも正確にわかるなんておっしゃる方もおられます。
気圧も目には見えませんが、外的変化として確かに我々の体に影響を与えるものの一つです、それが何ともなく感じている健康をありがたく思います。
体内の鉄は三種類に分けられます。
一つは貯蔵鉄で肝臓や骨髄などにあります。
二つ目は組織鉄で筋肉や皮膚、粘膜などに存在します。
三つめは機能鉄で赤血球のヘモグロビンに存在し酸素と結合します。
貧血になると、めまいやふらつき、嘔吐や便秘や下痢などの消化器症状にも影響してきます。
顔色も青白く、冷え症などにも関係してきます。
食材から効率よく鉄を摂る事が大事です、赤身肉や魚介類、ホウレンソウや海藻類などに多く含まれますが食物性食品から効率よく摂るには、たんぱく質やビタミンCなどと一緒に食すのが良いといわれます。
又鉄の吸収を妨げるのが、緑茶のタンニン、玄米のフィチン酸、スナック菓子などに含まれるリン酸塩等があり、注意が必要です。
知っておくと便利です。
鉄は細胞の増殖などにも大変重要です、不足の無い様バランスの取れた食事を心がけましょう。
昨日あるテレビ番組で、〝歯の状態の悪化が体の他の病気に関連している事がわかってきた″というような内容を放送していた。
実例として口に中の細菌が心臓の弁に感染して心臓病を発症したり、同じく細菌が体内の血液に入りそれに反応した免疫細胞が出す物質(サイトカイン)がインスリンの働きを悪くし、結果糖尿病となりやすいなどの内容が紹介されていた。
従来の医療では病気になっている臓器などに対し治療を行い、しばらくして再発や他の病気にかかるなどの健康面で片手落ちなところがあるように感じます、これは我々のような気功の治療でも同じであり、本来人の健康をサポートするには全身的に観ることが大切です。
歯の健康が血液や血管、心疾患など様々な病気にかかわっている事は最近よく言われています。歯磨きは当然ですが、歯間ブラシの活用や歯科での歯垢の除去なども常識化しつつあるように感じます。最も身近で取り組みやすく健康効果も高い予防法の一つではないでしょうか。
40代くらいから老眼が始まる人が出てきます、老眼とは何か?
目には水晶体という部分があり、いわゆるカメラのレンズの部分であります。
物を見る際この水晶体が伸び縮みしてピントが調整されます。
老眼になってくるとこの水晶体の伸び縮みが上手くできなくなります、
原因は加齢により水晶体が固くなる、水晶体を伸び縮みさせる筋力が弱る等といわれています。
自分でできるストレッチとしては、近くと遠くを交互に見る方法や自然の中で緑を見る、海などの地平線を見るのもいいと思われます。
老眼に限らず、目の光に対する防御として、UVカットやブルーカットのメガネをかけるのも有効です。
そして他力でやるなら、AST気功でも目の筋力アップや目の周りの細胞の活性化などの技術があります。