先日、睡眠に関する専門の医師の講演を聴いてきた。眠れない事にとらわれすぎないで、病院に行く前にまず生活習慣を見直す事の重要性を感じる内容でした。
- 睡眠ホルモンのメラトニンは夕方から出始めるので夕方(3時位)以降に寝すぎると夜が眠れなくなる
- 昼寝を30分程度行う事はおすすめ、但し布団でなく椅子やソファーなどで。
- 寝る前にテレビやスマホなどの光を目に入れすぎない、特に最近のLEDはかなり強い光となるので控えるのが肝要
- 体温低下によって眠気がくるので風呂に入る時間を寝る時間の1~2時間前に調整してみる
- 布団に入るのは眠くなってからとする(布団の中で眠れず悶々としている時間が長いと不眠になりやすい)
- 朝起きたら目にしっかり光をいれる
まずは上記のような注意点を見直してみることが大切です。睡眠の質が低下することは他の病気の原因にもなっているといわれますので日々の快眠につなげたいものです。
最後に睡眠薬の話も色々ありましたが、即効性を求めるあまり簡単にそれに頼ることは避けるべきということです。できることならまず習慣の改善の工夫からですね。