スイセンの食害

2014年5月6日 投稿者:nobu

スイセンとニラを間違えて調理して食中毒という新聞記事を読みました。スイセンは確かにニラとよく似ている、土を掘ると球根が出てこれは玉ねぎにもチョット似ている。この写真は我が家の庭のスイセンだが生命力が強く繁殖力もすごい・・・庭の菜園にとってはちょっと困った植物ではある。

スイセンはヒガンバナ科でリコリンやDSC_0157ヒガンバナ科アルカロイドが含まれ嘔吐や下痢をおこす。スイセンやヒガンバナのこの毒性を利用して農業では土の中のモグラやネズミを忌避(きひ)させる目的で畑の周りに植えたりする所もあるようです。

家の菜園でもニラも作っているので、食用はプランターで育てるようにしています。

抗生物質の使い過ぎに御注意

2014年5月2日 投稿者:nobu

最近のニュースから、WHO(世界保健機関)が、世界での抗生物質の使い過ぎによる耐性菌の発現などにより、これまで薬が効いていた感染症でも、これから効かなくなってしまう恐れがあるという事で警鐘をならした。

国によっては比較的自由に手に入る状況もあるようです、又日本のように正規に病院で処方されていても、処方箋の使用量や頻度を守る事や以前残っていたものを自己判断で使ったり、知り合いにあげたりしない事は最低限気をつけたいですね。

 

 

ホウレンソウの雄と雌

2014年4月29日 投稿者:nobu

我が家の庭の日本ホウレンソウ(固定種)は現在1m位生育し種も出来つつあります、無農薬無肥料で栽培していますが今年はずいぶん大きくなりました。

ホウレンソウは雄と雌があります、ですのでちょっと多めに残しておかないと雄と雌がそろわず種がとれない事もあります。

2014_0429_080904-DSC_0155家庭菜園の醍醐味は自分の畑の土を作りあげながらその環境にあった種を年々採っていくことで、より病気に強い

健康な野菜をつくりあげる事だと感じます。土作りもなるべくその土から出た雑草や野菜の根っこや葉、茎、料理

の際のゆで汁等を還元します。そんな循環を考えながらやっていると、なかなか楽しいものです。

筋肉をつける重要性

2014年4月21日 投稿者:nobu

人の代謝というのは、食物から得たエネルギーを生きる為の活動に利用する事です。

基礎代謝とは血液の循環や心臓の鼓動、体温を一定に保つなど寝ていても消費するエネルギーの利用ですが、人の基礎代謝に使うエネルギーは全体の約6割を占めると言われます。そして基礎代謝を上げるには筋肉の増加が効果的です。

年齢とともにこの基礎代謝量は低下するのですが、現代は食べる量が若い頃と変わらない人も多くこのような場合、余分なエネルギーは脂肪として蓄積されてしまいメタボなどの状態になっていきます。

では筋肉をつけるにはどんな運動が効果的か?それはまた次の機会に書きたいと思います。

生ゴミ堆肥

2014年2月4日 投稿者:nobu

昨年の11月頃から家庭ででる生ごみを堆肥化する試みを実施しています。

当初土を使っていましたが、土だと有害細菌の活性化もあるようで、現在は腐葉土をベースにしています。腐葉土に生ごみ(野菜やきのこ、果物類、卵の殻、茶がらのみ使用)を投入し米ぬかやコーヒー粕、米のもみ殻を混ぜて屋外に置いています。不織布をかけ虫よけしていますが夏場は不十分かもです。

効率良く分解していると箱の中のカサはほとんど増える事無く生ごみが黒っぽくなっています。我が家の燃えるごみは激減した感があります。堆肥を畑の畝間に土と混ぜ使用しています、有効な有機肥料になると思われます。

脳は寝ている間に老廃物を排出している

2014年2月4日 投稿者:nobu

寝ている間に脳は有害物質を排出している事がわかってきたようです。

脳内には脊髄液の循環があり、この流れが寝ている間に早くなり(寝ている時脳が収縮するため)それによって脳細胞にとって悪影響のある物質、例えばアルツハイマー病の原因物質とされるアミロイドタンパクなどが排出されるそうです。

良質な睡眠は健康の基本ですね!

平成26年スタートにあたり

2014年1月6日 投稿者:nobu

昨年は年の後半のブログ更新が滞りました、反省して今年は又ブログもがんばって書く所存です。

私事ですが昨年から家庭菜園と料理を趣味に始めましたので、その辺の話題もおいおい記事にしていこうか等と考えています。

家庭菜園といっても、まず庭を耕して土作りをし、とりあえず葱とインゲン豆が食卓に上った程度ですので今年が本格挑戦になると思います。

自分なりのこだわりとして、固定種の種と自然農でやっていきたいと思っております。

満月

2013年9月20日 投稿者:nobu

昨日は中秋の満月でした。私の住む藤枝市でも晴れてきれいな月を観ることができました。

昔から続くお月見というのは米や野菜、果物など太陽の恵みをうけた作物をお供えし満月の日に月に感謝する習わしといいます。

又最近の海外の論文に、満月の日には人は睡眠時間が短くなるという内容が報告されてました。遺伝子レベルで人は太古に狼などの捕食動物から身を守るため、月の明るい満月の夜は眠りが浅くなったのではないか?との見解があり。そんな時代が何万年かあれば可能性のある話だと思います。

ちなみに私は昨夜もよく眠れましたが・・・

植物油を考える

2013年8月6日 投稿者:nobu

最近〝本当は危ない植物油”という書籍を読みました。長年薬学分野で研究された方の本で、植物油の種類別にこれまでの論文などから問題点や逆におすすめの油などまで、消費者が知っておくべき内容だと感じた。

今まで食事の内容に関しては、色々な種類の野菜を多くとる事や魚、キノコ、大豆たんぱくをよく摂る、脂肪や肉類はちょっと控え目にするなど一般的に知られている事が多いと思う。最近ではご飯やうどん、じゃがいも等の炭水化物の摂り過ぎも注意が必要という話もよく聞きます。

しかし調理する油に関してはあまり話を聞かない、オリーブオイルがコレステロールの減少に良いという事位でしょうか。(オリーブオイルのそれについても本書では問題にとりあげられています)

この本を読んで私なりに参考になった事は、リノール酸の多い油を摂り過ぎない事、白身魚をよく摂る事、α-リノレン酸の多い油を選ぶ事。そして何より油を使った料理より日本食に多い煮炊きする調理をメインとする事です。

食事の内容は脳梗塞や心筋梗塞、がん等の病気に少なからず影響していると思われます、自分で注意できるところは意識して気を配ることも予防の一環ですね。

 

良く噛む事は糖尿病の予防につながる

2013年7月26日 投稿者:nobu

最近出された論文に、咀嚼の回数と糖尿病リスクの調査結果があった。

それによると、食事における咀嚼回数の少ない集団に対し咀嚼回数の多い集団は糖尿病のリスクが半減するという事である。

食事の際に「よく噛みなさい」と言う事は、昔から一般的に知られているが、今回の報告では統計的にも良く噛んだ方が糖尿病予防になるという事である。

しかしなかなか習慣をなおすのは難しと感じます、おなかがすいていると、つい早食いになってしまいます。するめのように良く噛まないと飲み込めないという食材だと噛むのですけどね・・・。

参考ですが食物を口に入れたら箸をおき30回数えるという方法があります、これでダイエットにも成功した例もあるようです。