日焼け止めクリームは皮膚の老化を防ぐ

2013年7月17日 投稿者:nobu

最近の海外の論文から、〝日常的に日焼け止めクリームを使っている群はたまに(必要時)しか使わない群に比べて皮膚の老化が24%抑えられている”という事です。

外に出る機会の多い方は日焼け止めを習慣にするといいようですね、ちなみに効果的な日焼け止めクリームの塗り方は、一度皮膚にのばして塗り、チョット乾いたら二度目はその上から、ポンポンと軽くたたくような感じで塗るのが効果的と聞きました。私も庭で家庭菜園の折には試してみようと思います。

遺伝子の時代

2013年7月9日 投稿者:nobu

先日NHKでやっていた番組、遺伝子で病気のリスクを判定し、かつ病気になっても原因遺伝子に対する治療をしていく事例の紹介など興味深いものがあります。

チョット前にハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが遺伝子検査で乳がんのハイリスクが判明し、乳房手術を行った事が話題となったが。医療がかなり変わってきた感がありますね。

これまで、暴飲暴食していても健康な人もいれば、健康に人一倍気を使っているにもかかわらず病気になってしまう人もあり、体質というのは平等ではないなと思っていましたが、遺伝子の段階で既にそのような違いがある事がわかってきたのですね。

しかし例え病気のリスクが高くても、発症しないための取り組み次第で健康をまっとうできる可能性もあるわけで、又そうしなくてはならないと思います。私どもの気功もそういう方向でも貢献できればと考えます。

 

 

包丁が良く切れると料理が楽しめる話

2013年7月2日 投稿者:nobu

気功師のブログでありながら今日のタイトルはちょっと方向が違いますね。

最近私、料理の基本を習い始めたのですが、包丁の研ぎを習い、野菜の切り方を教わり、家でもボチボチ実践中です。おもに野菜をきらせて(家内に)もらっております。

そんななかで、しっかり研いだ包丁で調理すると、良く切れるおかげで楽しいのです、自分の意識したとうりに切れる為かもしれません。これは発見でした。

道具は大事ですね!

気功は手のみで行うので道具は使わないのですが、自分の力を存分に発揮できるスチュエーション(椅子の高さや、部屋の配置、室温、音など)を整える事が、〝包丁の研ぎ”に通じているかもしれません。

で、なぜ料理か?料理なら趣味と実益にかなう。健康管理を試行できる。料理は頭と手先を使うゆえボケ防止になる。アメリカの著名なホリスティック医療者が「料理をする事は瞑想と同じ」と言ったのを何かで読んだが、そこまで極めると楽しいだろうと思う。

なにより家内が私の上達を期待しているようである。

不眠症

2013年6月15日 投稿者:nobu

先日のニュースで不眠症のガイドラインを公表という内容を放送していた。睡眠薬の長期の使用やその習慣性に注意しなければならない。

我々の気功では不眠に対しどう施術していくのかであるが、後頭部の主に脳幹に気功を行い改善をはかるのがメインとなります、メラトニンという睡眠物質やその前駆体のセロトニンを正常に分泌するように施術していく。

効果は、気功の施術中に寝ている人もかなりいる。なにより気功には習慣性も副作用もないので、合うか合わないか試しに受けてみれば良いと思います。

 

 

気功を受けると温かくなる

2013年6月10日 投稿者:nobu

多くの患者さんが、気功を受けると〝体が温かくなる”といいます。

ASTの気は血液血管系に作用しやすく、施術によって全身の血流が改善するためと考えております。又具体的な部位や臓器の血流をアップする目的で施術する場合もあり、そのような場合は当然暖かく感じられるようです。

普段から手足が冷たい、冷え性などの人にも気功の施術は有効です。ただ根本的には運動習慣をつけて筋肉量をアップするなどして体の熱産生能力をアップする事も大切です。

コンドロイチンの講演会受講から

2013年5月1日 投稿者:nobu

遺伝子から生成される糖鎖の研究は2001年から日本の国家プロジェクトになっているそうです。

コンドロイチンという名称は知っていましたが、働きなど具体的には知らない物質でした。今回勉強した内容によると、脳においては「神経の軸索の保護」「神経の軸索の伸張に関与」「記憶に関与」などの役割が、耳では感音細胞間のつなぎ役として、皮膚においては傷の修復に働くなど人体において多様な働きがあるそうです。

ではコンドロイチンを得るには何をたべればいいか?多く含まれている食材としては、うなぎやひらめ、納豆、おくらなどが一般的なようです。サプリメントもかなりあるようですが、なるべく食品から吸収したいものです。

 

言葉が人生を方向づける

2013年4月25日 投稿者:nobu

先日テレビ番組で、ある有名人(オリンピックメダリスト)が講演会で話した内容のなかに〝なるほど”と感じる事があり、ここに書いてみたいと思います。

人生上のけがや病気など、何か自分に起きる出来事などに対し「なんで・・・」と考えていると、どんどんマイナスの方にいってしまう、だから「せっかくこうなったんだから」と前向きに考える癖をつけるといいよ、というような内容でした。

人は物事を認識する時、頭の中の言葉で考えるといわれます。そしてその言葉に対する個人のイメージや感じ方が在り、それが行動や発する言葉に影響し、さらには行動の結果の人生の状態になっていくと思います。

たとえばかつて難病だった〝結核″という病名を明治時代の人が聞くのと、克服した現代人が聞くのとでは、その言葉からくる心と体への反応はかなり違うはずです。病気そのものも怖いのですが、言葉からくる不安感などは比べものにならないと想像できます。

普段から自分がマイナスに感じる〝言葉″は使わない(頭の中でも、口から発する場合も)。自分が経験する人生も、先ほどの話のように「なんでそうなっちゃったのか」と考えるより「せっかくこうなったのだから」と受け入れて前に進むのもいいかもしれない。これは人智の及ばないような境遇にはいいと思う(例えば天候とか、運命的なもの事などに対して)

ただ、自分の過失や思慮が足りなかった結果に対しては〝なんでそうなったのか″しっかり反省して対策をこうじるのも必要ですがね。

考える言葉や使う言葉は無意識の領域が多く、それをあえて意識的に(プラスのものに)修正して変えていければ人生も変わるかもしれません。

 

セロトニンについて

2013年4月10日 投稿者:nobu

セロトニンという物質は脳の〝橋”という部位で主に産生されています。この物質が不足するとキレやすくなったり、うつ状態になりやすいといわれます、又睡眠物質のメラトニンはこのセロトニンが変化したものであり、セロトニンの不足により不眠にもなりやすくなるようです。

なぜ不足するのか?一つはストレスによる脳の機能低下、又食生活の乱れからくる栄養のバランスの悪さも考えられます、というのはセロトニンは食事の中のアミノ酸ビタミンから合成されるようで、その材料の過不足の影響がありうるわけです。

AST気功では不眠うつ社会不安などの施術の一つとして、頭部の脳幹や橋のセロトニンの分泌を正常化する為の気功を行っています。不眠の方でも施術中には眠くなるケースも多く、又セロトニンの分泌を促進する為なのか理由ははっきりしませんが、便秘が解消する人もあります。腸には多くのセロトニンが存在するという話もありますので、関連があるのかもしれません。

脳や腸の状態を健康に保つ事は病気予防の重要なポイントだと考えます。

 

装いも新たに

2013年3月18日 投稿者:nobu

今月から治療院の外壁を塗り替え装い新たな感じになりました。

これまでの外壁はブルーグレー系のチョット寒い感じがありましたが、今度はクリームグリーン系で暖色にしてみました。

入り易い雰囲気のようで営業のセールスマンを含め(笑)人の出入りが増えた気がします。

「気功ってなんですか?」的な訪問も歓迎してます、お気軽にお立ち寄り下さい。

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むくみに対する気功

2013年2月26日 投稿者:nobu

患者さんが、全身のむくみがひどくなり来院された。もともと糖尿病の進行を遅らせ、かつ二次的な症状に対する施術を行っていたのだが、急に全身にむくみがひどく出てきたようである。

当然先に行きつけの病院で診てもらってから当院に来てもらった訳だが、病院ではしばらく様子を見ましょうとの事のようで、血液の状態などわからないまま考えられる部位の施術となった。

むくみに関しては、腎臓、肝臓、心臓の臓器の改善をまず考えます。特に今回はチョット歩くだけでも疲れるとの患者さんの話から、心臓を十分に施術してみる事にした。

施術が終わって、患者さんの顔のむくみが改善した感があるがしばらくは様子見が必要であります。

むくみは体のなかで水分の代謝のバランスが崩れている状態であるので、血液状態、尿量など病院の検査結果をよく見ながらどこが悪いのか見極め、施術を進めなくてはなりません。

気功治療として貢献できるのは、弱った臓器の直接改善を計れるところです、ただそれを活かすには的確な病態の見極めが必要と感じます。