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体温の調節

2013年2月1日 金曜日 投稿者:nobu

体温は36度から36.5度位の人が多いと思います。体にとって最も温度を保ちたい部位は脳と脊髄です、いわゆる体の深部になります。

寒い冬は体から温度が逃げないように皮膚の血管が収縮して熱の発散を抑えます。逆に熱い夏には血管は拡張して熱を逃がし体温を下げます。

最も大切な深部を守るために体表近くは温度の調整部位になってます。冷え性の人に気功を行う時は、冷えている手足の血行を良くするアプローチをしていく訳ですが、もともと体の熱を生みだす量が少ない人には上記の理由から深部体温優先で末端まで熱がゆきわたりにくい事もあるのかもしれません。

よく熱を生みだす部位として筋肉があります、運動して筋肉を増やし、よく動く事は多くの熱を生みだします。又食事をして内臓がよく動く事でも熱は生まれています、食事して汗をかくのは食べ物の温度もありますが、内臓から発する熱もあります、特にたんぱく質を消化する際の発熱量が高いそうです。

体温の改善には無理なダイエットはせずたんぱく質を良く摂り、可能であれば筋肉をつけるような運動も有効です。温泉に毎日何時間かつかるというのも効果があるそうですがこれはできる人が少ないと思いますね。