筋力というと通常、マッスル(骨格筋)を想像すると思います。病気などにより患部の筋力が低下していると我々は考え施術していくのですが、この場合骨格筋のみならず内臓の平滑筋や括約筋、心臓の横紋筋、血管平滑筋なども含めて筋力といいます。
骨格筋以外はほとんどが自分の意思で制御できない筋肉で自律神経によってコントロールされています。
骨格筋などはリハビリなどによって動かしていき、筋力を正常に戻していけますが内臓の筋力などはそういう訳にはいかないという事は容易に想像できるのではないでしょうか。又薬でも筋力を正常化する方向性はあまりないように思います。
AST気功の特徴として、上記のような筋力全般に対して気の働きを使って正常に回復させていく手段があるというのは大きい意義があります。現にほとんどの疾患への施術で、このような筋力アップを用いております。