‘気功の話’ カテゴリーのアーカイブ

C型肝炎新薬

2014年9月12日 金曜日 投稿者:nobu

ウイルス性肝炎のC型肝炎の新しい薬が来年にも使われるようになるかもしれません。

従来のインターフェロンなどを使った療法よりも治療期間も副作用も少ないようで、期待がひろがります。

C型肝炎は肝臓の細胞がウイルスがいる事により自己免疫の攻撃対象になり炎症が持続する病気です、長い年月をかけて肝臓の状態を悪化させます。

我々の気功でも施術対象ですが、肝臓の炎症や悪化を抑えるのが目標となります。残念ながらウイルスの除去は難しく、薬での除去が期待されます。ただ、薬による副作用の軽減は気功で施術可能ですので患者さんのQOLには貢献できると思います。

機能性ディスペプシア

2014年9月6日 土曜日 投稿者:nobu

つらい食後のもたれ感すぐ満腹になるみぞおち部分の痛みみぞおち部分が焼けるように感じる。これらのうちどれか一つでも当てはまり6か月以上前に始まり3か月間続く様なら機能性ディスペプシアかもしれません。

機能性ディスペプシアは上記のような症状がありながらも病院の検査では特に異常がでない事が多いようです。

原因はストレスや自律神経の不調、ピロリ菌などの感染といわれています。

気功ではこのような状態にどうアプローチするか? 胃の気の状態を改善する事、胃の血流や筋力を気の技術で改善する事、頭部の気の改善(ストレスによる脳の状態を改善)、自律神経を介した胃の機能改善などを組み合わせて施術していきます。

これまでの実感として、気功技術が効きやすい病状といえます。GUM06_CL21024

 

 

尿漏れ、頻尿

2014年8月27日 水曜日 投稿者:nobu

先日放送のテレビ番組で尿漏れや頻尿が脳(前頭葉)の脳梗塞から起こることもあるという内容でした、観た方も多いと思います。

実際どの位の比率の方が対象となるかわかりませんが、症状があれば病院で脳検査や血液検査をしてみるのも良いかと思います。

特に脳梗塞は高血圧や脂質異常、高血糖と関係が高いといわれますので、そういう人は要注意です。

ところで気功の治療でも尿のトラブル改善の施術を行っています、膀胱や腎臓を主に施術し改善の取り組みをするのですが、前述の

ような脳の状態が関係している場合そちらの施術も合わせるとよいかもしれません、AST気功は血液血管への効果が出やすいのが特徴です。

 

 

不眠症

2013年6月15日 土曜日 投稿者:nobu

先日のニュースで不眠症のガイドラインを公表という内容を放送していた。睡眠薬の長期の使用やその習慣性に注意しなければならない。

我々の気功では不眠に対しどう施術していくのかであるが、後頭部の主に脳幹に気功を行い改善をはかるのがメインとなります、メラトニンという睡眠物質やその前駆体のセロトニンを正常に分泌するように施術していく。

効果は、気功の施術中に寝ている人もかなりいる。なにより気功には習慣性も副作用もないので、合うか合わないか試しに受けてみれば良いと思います。

 

 

気功を受けると温かくなる

2013年6月10日 月曜日 投稿者:nobu

多くの患者さんが、気功を受けると〝体が温かくなる”といいます。

ASTの気は血液血管系に作用しやすく、施術によって全身の血流が改善するためと考えております。又具体的な部位や臓器の血流をアップする目的で施術する場合もあり、そのような場合は当然暖かく感じられるようです。

普段から手足が冷たい、冷え性などの人にも気功の施術は有効です。ただ根本的には運動習慣をつけて筋肉量をアップするなどして体の熱産生能力をアップする事も大切です。

セロトニンについて

2013年4月10日 水曜日 投稿者:nobu

セロトニンという物質は脳の〝橋”という部位で主に産生されています。この物質が不足するとキレやすくなったり、うつ状態になりやすいといわれます、又睡眠物質のメラトニンはこのセロトニンが変化したものであり、セロトニンの不足により不眠にもなりやすくなるようです。

なぜ不足するのか?一つはストレスによる脳の機能低下、又食生活の乱れからくる栄養のバランスの悪さも考えられます、というのはセロトニンは食事の中のアミノ酸ビタミンから合成されるようで、その材料の過不足の影響がありうるわけです。

AST気功では不眠うつ社会不安などの施術の一つとして、頭部の脳幹や橋のセロトニンの分泌を正常化する為の気功を行っています。不眠の方でも施術中には眠くなるケースも多く、又セロトニンの分泌を促進する為なのか理由ははっきりしませんが、便秘が解消する人もあります。腸には多くのセロトニンが存在するという話もありますので、関連があるのかもしれません。

脳や腸の状態を健康に保つ事は病気予防の重要なポイントだと考えます。

 

むくみに対する気功

2013年2月26日 火曜日 投稿者:nobu

患者さんが、全身のむくみがひどくなり来院された。もともと糖尿病の進行を遅らせ、かつ二次的な症状に対する施術を行っていたのだが、急に全身にむくみがひどく出てきたようである。

当然先に行きつけの病院で診てもらってから当院に来てもらった訳だが、病院ではしばらく様子を見ましょうとの事のようで、血液の状態などわからないまま考えられる部位の施術となった。

むくみに関しては、腎臓、肝臓、心臓の臓器の改善をまず考えます。特に今回はチョット歩くだけでも疲れるとの患者さんの話から、心臓を十分に施術してみる事にした。

施術が終わって、患者さんの顔のむくみが改善した感があるがしばらくは様子見が必要であります。

むくみは体のなかで水分の代謝のバランスが崩れている状態であるので、血液状態、尿量など病院の検査結果をよく見ながらどこが悪いのか見極め、施術を進めなくてはなりません。

気功治療として貢献できるのは、弱った臓器の直接改善を計れるところです、ただそれを活かすには的確な病態の見極めが必要と感じます。

 

筋力アップの治療について

2013年2月8日 金曜日 投稿者:nobu

筋力というと通常、マッスル(骨格筋)を想像すると思います。病気などにより患部の筋力が低下していると我々は考え施術していくのですが、この場合骨格筋のみならず内臓の平滑筋や括約筋、心臓の横紋筋、血管平滑筋なども含めて筋力といいます。

骨格筋以外はほとんどが自分の意思で制御できない筋肉で自律神経によってコントロールされています。

骨格筋などはリハビリなどによって動かしていき、筋力を正常に戻していけますが内臓の筋力などはそういう訳にはいかないという事は容易に想像できるのではないでしょうか。又薬でも筋力を正常化する方向性はあまりないように思います。

AST気功の特徴として、上記のような筋力全般に対して気の働きを使って正常に回復させていく手段があるというのは大きい意義があります。現にほとんどの疾患への施術で、このような筋力アップを用いております。

サイトカイン療法!?

2013年1月28日 月曜日 投稿者:nobu

先日BSの報道番組でサイトカイン療法の内容を放映していました。

サイトカインは細胞間でやり取りする情報分子です。ホルモンもそのような働きがありますが、たとえば膵臓のホルモン(インスリン)が全身の筋肉などの細胞に働き掛けるのに対しサイトカインはもっと近い細胞間の、例えば免疫の司令塔の細胞が細菌を攻撃する実戦部隊の細胞に命令する情報のやりとり等を行うのがサイトカインという物質といわれます。

今回の放送では幹細胞を移植するのと同等の効果がサイトカインの投与で得られる可能性があり、患者さんのリスクも少ないといいます、サイトカインを投与する事で患部にその人の体内の幹細胞が集まり正常な組織を形成するそうです、これから治験の段階に入りそうな内容でした。

先日のIPS細胞でのノーベル賞といい、これからの医学は大きく変わる気がします。10年後などずいぶん様変わりしているのかもしれません。

我々のAST気功でも数年前から遺伝子療法を実施しています、あくまで気の領域での施術ですのでリスクはまったく無いのですが、気のレベルの幹細胞を炎症などの患部に集めて正常細胞への変化を促すやり方です。大変高度な意識の集中が必要で、気功修行年数の多い気功師しか使えないという技法です。

現代医学の進歩と同様に気の技術も常に時代に遅れないよう進歩、研究が必要と考えます。

 

視力回復

2012年11月4日 日曜日 投稿者:nobu

最近あるテレビ番組で放送された内容で、視力低下の原因として〝ドライアイ″の人が多いという話。

目の表面には通常涙が均一にあり、外から入ってくる光が均一に目の奥の網膜に届くのが正常であるが、ドライアイになっていると、この涙が均一では無く凸凹の状態で、目に入ってくる光は乱反射したりして実際の視力を低下させているといいます。

そして涙が均一にならない原因として、目から分泌されているムチンというねばねば物質(納豆やおくらのねばねば成分)の不足があるそうなのです。そして最近新薬(目薬)で、このムチンの分泌を促す治療が行われるようになってきたそうです。

AST気功では、目の治療として以前から幾つかの方法が使われています。主には筋力を改善するのですが、ドライアイの改善(涙の分泌を促す)や視神経の活性化などを行い結果的に上記のムチンの分泌も改善されているのかもしれません。

水晶体や網膜はもとより、「眼球そのものへの気功技術が実際には上記のようなムチンなどの分泌促進の意味もあったのかもしれない」とあらためて認識するような内容でした。