海外の研究から、スナック菓子などのジャンクフードが欲しくなるのは脳の背外側前頭前皮質の機能不全によるといいます。
背外側前頭前皮質の血流が不足すると、いわゆる間食が増えるらしいのです。脳の前頭部位は最近話題が多く、慢性腰痛やうつなどでもこの部位の血流不足が指摘されておます。
ストレスが増えるとつい食べ過ぎてしまうのは脳の血流低下も要因の一つかもしれませんね。
海外の研究から、スナック菓子などのジャンクフードが欲しくなるのは脳の背外側前頭前皮質の機能不全によるといいます。
背外側前頭前皮質の血流が不足すると、いわゆる間食が増えるらしいのです。脳の前頭部位は最近話題が多く、慢性腰痛やうつなどでもこの部位の血流不足が指摘されておます。
ストレスが増えるとつい食べ過ぎてしまうのは脳の血流低下も要因の一つかもしれませんね。
海外の論文から、2週間運動せず全く動かない状態にいると、若い人で3割、高齢者で2.5割もの筋量が失われるそうである。
今回の実験は、例えば病院のベットで全く動けないような状態を想定していると思う。確かに私の経験からも入院生活で、特に脚の筋力低下を実感したことがある。
日常の生活で座ったり、立ったり、歩いたりをこまめに行うだけでも筋力の維持に随分効いていると思う、理想はウォーキングや筋トレを取り入れ習慣にするのがいい。
ちなみに元の筋量に戻す為には、運動しなかった期間の3倍は必要だという。
最近自分や家族で実行している食事の順番がある、糖尿病の改善や予防に効果的であるという食べ方である。
まず最初に魚を食す、次に野菜、最後にご飯等の炭水化物である。この順番で腸まで行くらしい、そしてまず魚によって腸のレセプターが活性化しインスリンが出やすくなるそうである。
ちょっと前は野菜を先に食べる事でインスリンの急上昇を抑える食べ方が推奨され、私もそれを心がけたが、今は魚である。今後また新しい理論が出るかもしれないが?ともあれ現在、我が家では魚をある程度食べてからを実践中である。
しかし実際、パスタや麺類ではなかなか難しい。寿司などもしゃりをはずして食べるのでは刺身と変わらない。だからできる場合にのみ実行している。
子供の頃、好きなおかずを先に食べてしまうと、親に怒られ、まんべんなくごはんとおかずを食べる様に教えられたが、時代と共に食事の仕方も随分変わっていくものである。
毎年のようにこの時期は熱中症の話題となります。
熱中症とは体から熱が逃げなくなり体温が異常に高くなってしまう状態で、最悪は命に係わります。
水分を補給しなさいというのは、汗で体から水が失われるためで、通常屋内であっても一時間にコップ一杯くらい飲むのが良いといわれます。
塩分も汗と共に失われる為補給が必要で、塩飴や梅干しを適度に摂取すると良いです。
水分といってもコーヒーや緑茶はカフェインの作用で尿量が増えるので、かえって体から水分が失われますので、できればノンカフェイン飲料が良いです(但し糖分も控え目に)
意外な盲点は湿度で、湿度が高いと汗が出にくく体温を下げる作用が弱まる為がまんしないでエアコンを使うのも大切です。
過信しないで熱中症に気をつけましょう。
FDA(米食品医薬品局)は2018/6月までにトランス脂肪酸を食品添加物から全廃すると発表しています。
トランス脂肪酸は、かねてより心臓病や肥満との関連が指摘されており米国では控える動きが広がっていたわけで、ついに全廃となるようです。
トランス脂肪酸はマーガリンやショートニング、ファットスプレッドなどパン、菓子、ケーキ、インスタント食品、オーブン食品などに幅広く使用されています。今回の全廃による食品産業への影響はかなり大きいのではないでしょうか、まあそれは米国の話ですが。
日本ではトランス脂肪酸の摂取量が少ないとの理由で現段階で規制は無いようですが、個人レベルで上記のような食品を多く摂っている人もかなりいると思います。
私的には、基本的に加工食品でなく、生の食材から作る手料理を食す事や加工物でも使用原材料を見て確認する様にしています。ただ、あまり神経質になるとストレスですので、トランス脂肪酸はなるべく避けるという程度です。
食事の内容は健康に大きなウエートを占める要素ですので嗜好に執着せず、変えるべきは変えていくスタンスも大切かと考えます。
先日のNHKスペシャルをご覧になった人は多いのではないでしょうか、原因不明の長引く慢性腰痛の原因の一つとして、脳のDLPFCという部位の活動低下が疑われるという内容でした。そしてその対策として、痛みへの恐怖を和らげる為のビデオを見せる事や反る動作を行う事、専門家の認知行動療法をうけるなどがありました。
DLPFCは以前うつ病の原因部位としてもクローズアップされておりました。脳の左前にある背外側前頭前野というのが日本語ですが、うつ病でもこの部位が活動低下しているようです。
もう一つ脳にある、痛みを和らげる部位として側坐核という場所の活動低下も指摘されておりますね。
当院でも数年前から慢性痛の患者さんに対しては頭部の気功の施術も行っています、頭がスッキリするとか疲れがとれたなどの感想をいただきますが、実は患部の痛みの緩和にも役立っているのです。
先日、睡眠に関する専門の医師の講演を聴いてきた。眠れない事にとらわれすぎないで、病院に行く前にまず生活習慣を見直す事の重要性を感じる内容でした。
まずは上記のような注意点を見直してみることが大切です。睡眠の質が低下することは他の病気の原因にもなっているといわれますので日々の快眠につなげたいものです。
最後に睡眠薬の話も色々ありましたが、即効性を求めるあまり簡単にそれに頼ることは避けるべきということです。できることならまず習慣の改善の工夫からですね。
今月国内の一部の病院で始まった頭痛の治療は、意外な場所を手術するものです。
その場所は心臓の心房中隔という場所で、ここに数ミリ程度の小さな穴の開いている人はこれを塞ぐ手術をする事で頭痛が改善する可能性があるといいます。
ただこの穴と頭痛との因果関係はよくわかっていないらしく、手術も全額自費との事です。
我々の気功でも頭痛の患者さんには頭部とともに心臓の治療を行う場合もありますが、心臓の穴という認識は無かったですね。でも治療の方向性は正しいようです。
プランターで育てているプチトマトが収穫できてきました。写真は一緒に植えた葱が写ったものです。(雑草もみえます)
このプランターは自然栽培の土をつくり、耕さず肥料もいれず、雑草などの有機物を土中の微生物の分解にまかせてほとんど手を加えずに立派なトマトができております。もちろん無農薬です。
自分の家で無農薬野菜を作り頂くのは理想的な生活と思います。今年は他にも大玉トマトやナス、キュウリなど収穫がまたれます。
菜園を始めて雨も恵みに感じます。もちろん降り過ぎは困りますが。